嘆きの美女 (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 1180
レビュー : 120
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022647443

感想・レビュー・書評

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  • ブスで引きこもりのヤイコは「嘆きの美女」という美人が
    悩みを打ち明け慰めあうサイトを荒らしている。
    その美人たちを写真に撮ってアップしようと待ち伏せしていたところ、彼女たちのストーカーと出くわして自分が怪我をしながらも彼女たちを助けることに。
    幼馴染の美女ユリエの家で暮らす四人の美女達と一緒に暮らすことになり、美女には美女なりの悩みがあることもわかる。フードコーディネーターという仕事も見つけ、少しずつ変わっていくヤイコ。

    いろいろあるが最後にはそれぞれが自分の道を見つけるハッピーエンド。明るくて元気が出る話

  • 柚木さんの作品は、身体の奥からちからがみなぎるというか、パワーを貰えるものが多い。
    現実はこんなに上手くはいかないだろうという囁きが頭を掠めたりもするけれど、理屈抜きにぐいぐい引き込まれていく。

  • 美女4人が暮らしている豪邸に
    見た目もいまいちな引きこもりニートが転がり込んで、
    共同生活が始まる。。。なんて
    現実ではあり得ないような設定。

    でも、最後にはみんな本当にやりたいことを見つけて
    自分らしく生きていてうらやましいと思った。
    ちょっと、うまく行きすぎな気はするけど。

  • 20151012すごくすき。美女たちにもヤイコにも共感できる部分があった。ヤイコの面白さ、芯の強さは、憧れる。すきなことを仕事にしてる、できている彼女たちはとっても羨ましい。きらきら眩しい。浜島邸に一緒に暮らしたいなあ。

  • 最近この人の作品が好き。人の綺麗な部分も汚ない部分もライトに書かれていて、すんなり心に入ってくる。コメディ感もあって楽しめる作品。

  • 面白い!
    美女との交流も

    ドラマになりそうとおもったらドラマ化してた
    黒沢で!

    最高なキャラ設定です

  • 2015/9/8 読了

  • 凄く読みやすくて、夢中になって読む。
    ですが、読後に、人生、こんな上手い事いかないよなぁー、と思ってしまう私は、キきっと、チャンスを逃がしてしまうタイプだと思う(笑)

  • 2015/08/19

  • 美人は偏見なく自分も他人も受け入れられる。
    こういうくすぶりを治すコツ。それは自分から離れてみる。そして他のものを慈しむこと。

    最初は、卑屈な人の妬みか...って思ったけど、もっと奥深くて面白かった。
    どんな人もそれぞれにコンプレックスや卑屈なところはあって。それを隠して隠れていきるのか、諦めて認めて生きるのか。前者だった主人公が、自分の良さに気づき嫌な部分を認めて行く姿がよかった。

    恋人、パートナー、子供がいる人に余裕のようなものを感じるのは、慈しむ相手がいて、自意識が抑えられるからなのかな。って少し納得。

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著者プロフィール

柚木麻子(ゆづき あさこ)
1981年、東京都生まれの小説家。立教大学文学部フランス文学科卒業。2008年に「フォーゲットミー、ノットブルー」で第88回オール讀物新人賞を受賞し、2010念二同作を含む初の単行本『終点のあの子』を刊行。2014年に『本屋さんのダイアナ』で第3回静岡書店大賞小説部門受賞。2015年『ナイルパーチの女子会』で第28回山本周五郎賞受賞、直木賞候補に。2017年『BUTTER』で直木賞候補。2019年、『マジカルグランマ』が第161回直木賞候補となる。

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