彷徨う刑事 凍結都市TOKYO (朝日文庫)

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  • 朝日新聞出版
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (576ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022647597

作品紹介・あらすじ

【文学/日本文学小説】満州から引き揚げ、刑事になった羽生。椎名町の銀行で発生した毒物を使った強盗事件に戦慄を覚え、歴史の闇に葬り去られようとしていた恐るべき事実に向かい始めるが……。戦後最大の闇「帝銀事件」をモチーフにした衝撃の刑事小説!

感想・レビュー・書評

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  • 150225

  • 731部隊と帝銀事件の二つのテーマをモチーフにしたノンフィクション風小説。

    満州の実験施設で歩哨を務めた羽生誠一は敗戦後に日本に引き上げ、刑事となり、帝銀事件と遭遇する。そして、帝銀事件を捜査するうちに満州で知り合った人びとと実験施設の上官と再び出会うのだが…

    モチーフの割にはストーリー展開は平坦であり、結末もあまりスッキリするものでもなく、永瀬隼介にしては、少し期待外れの作品だった。しかし、戦後の日本の描写は興味深かった。

    『帝の毒薬』の改題、文庫化。

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著者プロフィール

1960年、鹿児島県に生まれる。國學院大学卒業。週刊誌記者を経て、1991年に、フリーランスのノンフィクション・ライターとなる。2000年、『サイレント・ボーダー』(文藝春秋)で作家デビュー。以降、警察小説、サスペンスとノンフィクションそれぞれで活動。『19歳 一家四人惨殺犯の告白』『閃光』『刑事の骨』『彷徨う刑事』『カミカゼ』『三日間の相棒』『狙撃』『12月の向日葵』『悔いてのち』『総理に告ぐ』などがある。

「2016年 『毟り合い 六億円強奪事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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