詩と死をむすぶもの 詩人と医師の往復書簡 (朝日文庫)

  • 朝日新聞出版 (2015年3月9日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022647689

作品紹介

【文学/日本文学評論随筆その他】看取る人、逝く人。死を目前にした人は、何を訴えるのか。365日人が亡くなる現場に身を置く医師が臨床の言葉を詩人に送り、詩人は詩と散文で応える、優れたコラボレーション。死についての深い考察のある、心震える往復書簡。

詩と死をむすぶもの 詩人と医師の往復書簡 (朝日文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ホスピス「野の花診療所」で人の死と向き合う医師の徳永進さんと、詩人の谷川俊太郎さんとの往復書簡。
    悲壮な本、ではありません。
    終末は時にユーモラスに、時に哲学的に語られる。
    死は穢れでもなく、特別なものではない、と思われてくる。

    たとえば、宇宙は遠い空の上の上、成層圏の彼方、そんなふうに思いがちだけれど、今、自分のいる地球は実は宇宙の中に浮かんでいるでしょう?
    遠いと思っている所、実はそこは自分のいる場所でもある、そんな意味のお話でした。

    徳永さんの文章は何だか面白く、谷川さんの文章は美しい。
    内容は、「文庫版によせて」にあった、『軽みにひそむ重み、(あるいは重みにひそむ軽み)』が感じられる。
    何度も読み返したい本。

  • 自分も死に近い人と関わる仕事をしているので、いろいろと思い出したり、考えさせられる内容だった。

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