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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784022648020

作品紹介・あらすじ

【文学/日本文学小説】朝井リョウ、阿部和重、伊坂幸太郎、井上荒野、江國香織、円城塔、恩田陸、木皿泉、川上弘美、桐野夏生、白石一文、津村記久子、羽田圭介、原田マハ、樋口毅宏、藤井太洋、宮内悠介、森見登美彦、山内マリコ、山本文緒。人気作家20人が「20」をテーマに短篇を競作!

みんなの感想まとめ

多様な作家による短編小説が集まったこの作品は、各ストーリーが独自の視点とテーマを持ち、読者に新たな発見をもたらします。特に、初めて出会う作家の作品が多く、これを機に他の作品を読みたくなる魅力があります...

感想・レビュー・書評

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  • アンソロジーは好きです。読んだことのない作家さんの話を試し読み(失礼な言い方かもしれませんがすみません)ができるからです。この本は20人の作家さんの短編集なんですが、10人は読んだことがなかったです。これを機会に他の作品も読んでみようと思います。

    私は恩田陸さんの「悪い春」が一番印象に残りました。将来、日本がこういう風になってしまうんではないかと怖くなりゾクッとしました。

  • 一つ一つの話が短いのに満足感がすごい。1番好きなのは、「ペチュニアフォールを知る二十の名所」だ。最初は、本当にただのパワースポットを紹介されているだけかと思ったが、読み進めていくうちにすごく引き込まれた。代理店の人が各名所の紹介の最後の小言みたいものが面白かった。このパワースポットは本当にあるかのような設定で思わず、読み終わった後に調べってしまった。やられたと思った。

  • 人気作家20人が「20」をテーマに書き上げた短編集。
    20という縛りは、一見想像を狭められたようでいて、無限に広がっていく。
    著者たちが紡ぐ物語は、読み味も余韻もすべて異なり、「20」という奥行きと深さに驚かされる。彼ら独自のスタイルを楽しむことのできる、贅沢な一冊。

  • 文芸雑誌の『小説トリッパー』の創刊20周年の企画である『Twenty Short Stories 20をめぐる20の小説家たち』が書籍化されたモノ。
    一冊で20人もの作家さんの作品に出会えるお得感。しかも内容は恋愛小説、大衆小説、ミステリ、SF等などジャンルも盛り沢山。作品は何かしらの『20 』に纏わるというショートストーリーのコンセプト。こういうの好きです。
    ただ当方の読解力のなさから、何故20に絡むのか分からない作品もチラホラ。個人的には原田マハ、朝井リョウ、樋口毅宏等、ハートフルなお話がお気に入り。

  • 伊坂幸太郎さんは今までにチルドレンとグラスホッパーを途中で挫折し、苦手だと感じていたが、今回の短編はとても好きだった。

    原田マハさんは「ブリオッシュのある静物」が初読となった。主人公ののんびりと、自分の人生を生きている感じが好き。内容も良かった。他の作品も読んでいこうと思った。

    羽田圭介さんは「ワタクシハ」以来。心がザワザワする小説。尊敬する朝井リョウさんと系統が似ているように感じる。引越しのときは隣の部屋の人に必ず挨拶しに行くことを決めた。

    木皿泉さんも初読だったが、とても好きだった。その人の人生を味わうような、小説の醍醐味が詰まっていた。

  • 小説トリッパー20周年ということで、20人の作家が「20」をテーマに原稿用紙20枚で描いたアンソロジー。この20づくしが面白い。好きな作家が多かったので、「20」という数字をそれぞれがどう膨らませてくれるか、楽しみに読んでみた。
    作家のアイウエオ順の収録だから、たまたまだろうが前半は不条理&シュールな作品が多くて、ざらっとした感触が若干不気味だった。「20」という数字のイメージがこんな感じなのか?といってもテーマの料理法は人それぞれで、ほんの一瞬「ここだけ?」というのもあれば、全体的に20をちりばめてきたり。何かを意味する数、年齢、年月、etc…個性が出ていて面白かった。
    背筋が凍る思いをしながらもさすがだなと思ったのは伊坂幸太郎、恩田陸、津村記久子。特に津村さん、いつもの作風と違って、こういう形で海外を描くこともあるのかと新鮮でした。でも怖かったな~、驚いて何度も読み返した。お初の作家さんで印象に残ったのは樋口毅宏。安定の面白さで、心が温まったのは原田マハ、山内マリコ。そして、本作のトリにふさわしいクオリティだった山本文緒。「20」の活かし方も巧く、何とも言えないほろ苦さも彼女ならでは。
    初出の「小説トリッパー」、創刊時はよく購入していたなと懐かしくなった。出版不況の折、20年続くとは素晴らしい!これからもまた面白い企画で唸らせてほしい。久々に本誌も手に取ってみようと思いました。

  • とても豪華なアンソロジー。作家さんもだけどそのジャンルも恋愛、SF、ミステリー、エンタメと多彩。好きな作家さんだらけ。読んだことない作家さんの話も楽しかったのでじっくり読みました。
    伊坂幸太郎さん以外は初見でした。(ジャイロスコープに収録されてますね)
    どれも面白かったんですが個人的には、朝井リョウさん、井上荒野さん、江國香織さん、円城塔さん、川上弘美さん、津村記久子さんが中でも好きでした。
    20人の作家の20にまつわるアンソロジー、本当に最強でした。

  • 20人の作家さんによる"20"をテーマにした短編集
    「20の短編小説」

    今まで読んだことのない作家さんを読んでみたいと購入したのだけど、やっぱり江國香織さんや川上弘美さんの物語が一番記憶に。

  • 手元に本が無く駅の書店で購入。これまで短編はなんとなく好みじゃ無いので読んで来なかったが、数ページで収まる起承転結、もしくは結が無かったりこの短さで余韻を残す短編すごいなと思えた。

  • 様々な作家さんの物語が一冊で読めるので面白い

  • 図書館本がやっとこさ回ってきました
    朝井リョウが一番面白⋯と言いたいところですが他の作家陣も大変に良かったです

  • アンソロジー初体験。「20」というテーマを、こう料理するのかあ!という楽しさがあった。本当に作家によって全然アプローチが違う。一冊で文体がガラリと変わるのも読書体験として新鮮。新しい作家との出会いも嬉しくてブックガイドとしても最適。アンソロジー、また触れてみようと思った。

  • 江國香織「蒸籠を買った日」
    微妙に怖くないけどでもやっぱり怖い日常系ホラーって初期江國香織あるあるなんだけど、なんかそんな感じだったな。懐かしい。


    恩田陸「悪い春」
    超近未来ディストピア、みたいな。
    うーん、これもあり得るかもしれない未来だよなあ…。
    昔の恩田先生なら長編で書いてそう。

  • 久しぶりに短編集を読んだ。

    短編集はヨーロッパツアーみたいなところがあって
    いろんな文化を少しずつ掻い摘んで見てるような気分になる。

    それぞれを持ち味、内容の癖。
    様々な捉え方になった「20」という数字。

    二重線、20×20、20のルール……

    どの「20」も大きな捉え方からその作家なりの解釈がつけられて様々なジャンルに昇華されていく。


    うん、やっぱり短編集は定期的に読まないとな。

  • するする読めた
    最初確認不足で20というテーマ決めてるの知らなかった
    みんなそれぞれ個性的
    特に印象的だった
     伊坂幸太郎 if
    井上荒野 二十人目ルール
     恩田陸 悪い春
     羽田圭介 ウエノモノ
     山内マリコ もう二十代ではないことについて
     山本文緒 20×20

  • 「20」をテーマにしたアンソロジー。
    非日常、比現実な話が多かったのが意外でした。
    個人的に一番良かったのは、山内マリコさん。
    山内マリコさんの作品を読むのは初めてでしたが、他の作品も読んでみたくなりました。

  • ファースト・円城塔・コンタクト。鮮烈。
    森見登美彦の「20」の捉え方・遊び方はさすがである。

  • 帯に人気作家20人が「20」をテーマに短編を競作とあり、好きな作家さんが数人入っていたので書店で手にした。伊坂幸太郎「if」江國香織「蒸籠を買った日」木皿泉「20光年先の神様」は短編とは思えないような充実した読み心地。目当ての1つの津村記久子氏のは既読だった。井上荒野「20人ルール」桐野夏生「マダガスカル・バナナフランベを20本」短編ならではの後味の悪さが良かった。円城塔「十二面体関係」訳がわからなくて良かった。宮内悠介「法則」分かるような分からないような、で良かった。白石一文氏のは対象年齢じゃないから読んでいない(マジメ)。

  •  短編なので読みやすくすらすら読めた。普段から長編の純文学など読み応えのあるものを求めて読んでいる人には、あまり進んでお勧めできないかも。
     何編かは面白かった。それぞれの作家の視点や表現の違いがいかに違うのか、それぞれの個性を見ることができて楽しかった。
     個人的に朝井リョウ、奥田陸、木皿泉、津村記久子さんたちの作品が特に面白かったです!

  • 20をテーマにした20人の作家による短編集。
    〝にじゅう〟が曖昧すぎて、テーマにした意味あったのか疑問。

    面白かったのは5篇くらい…。新しい作家との出会いを期待したものの、好きな作家を再確認しただけに終わった。残念。

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