20の短編小説 (朝日文庫)

制作 : 小説トリッパー編集部 
  • 朝日新聞出版
3.23
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本棚登録 : 376
レビュー : 50
  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022648020

感想・レビュー・書評

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  • 伊坂幸太郎の「if」は既読だったけどやっぱ面白い。
    他だと津村記久子の「ペチュニアフォールを知る二十の名所」と藤井大洋の「ヴァンテアン」、宮内悠介の「法則」辺りが好き。

  • 色んな作家さんのショートストーリーが読めてお得感満載の一冊。新たな作家さんとの出会いを楽しみながら読めた。

  • 図書館で借りたもの。
    20人の作家による『20』をテーマにしたアンソロジー。
    20人中13人がはじめましての作家さん。

    特に好きな作品はこの3つ。
    朝井リョウ「清水課長の二重線」
    伊坂幸太郎「if」
    宮内悠介「法則」

    理解しがたい作品もあったけど、アンソロジーって、好きな作品に当たればラッキーって感じだよね。

  • 20がテーマなのをずっと気づかないまま読んでた。短編集で読みやすいかと思いきや、馴染みのない作家さんは苦手な作品が多かった。

  • 20160517
    好きな作家さんが何人かいたので読んでみました。20人の作家さんの短編集でしたので、中には普段読まないような作家さんもいておもしろかったです。
    お気に入りは、宮内悠介さんの法則です。ヴァンダインの二十則については何かで読んでいたのもあり、より楽しめました。

  • 20人の作家が20をテーマに短編を競作。
    好きな作家さん目当てに買ったけれど、読んだことない作家さんに興味を持つよいきっかけになった。

  • 【収録作品】「清水課長の二重線」朝井リョウ/「Across The Border」阿部和重/「if」伊坂幸太郎/「二十人目ルール」井上荒野/「蒸籠を買った日」江國香織/「十二面体関係」円城塔/「悪い春」恩田陸/「20」川上弘美/「20光年先の神様」木皿泉/「マダガスカル・バナナフランベを20本」桐野夏生/「いま二十歳の貴女たちへ」白石一文/「ペチュニアフォールを知る二十の名所」津村記久子/「ウエノモノ」羽田圭介/「ブリオッシュのある静物」原田マハ/「人生リングアウト」樋口毅宏/「ヴァンテアン」藤井太洋/「法則」宮内悠介/「廿世紀ホテル」森見登美彦/「もう二十代ではないことについて」山内マリコ/「20×20」山本文緒

  • 20人の人気作家による、「20」にまつわる短編小説アンソロジー。作家さんのカラーが出てて面白かった。

    個人的には伊坂幸太郎「if」、藤井太洋「ヴァンテアン」、森見登美彦「廿世紀ホテル」、山本文緒「20×20」が、いろんな意味でグッときました。

    名前は見たことあるけど、読んだことないなーという作家さんの作品も読めるので、アンソロジーっていいですねー。

  • 同じテーマでも作家によって書くものが全く異なる。
    言葉をテーマにした話が好き。

  • 20というテーマで20人の作家が書いた短編集。いろんな世界の扉をパタパタ開けて帰ってきた感じ。知らなかった作家さんの話も読めてお得。

  • 「20の短編小説」読了。「20」というキーワードをテーマにした、20人の作家の短編小説が載っている豪華な本。執筆作家は、殆どが目にしたことのある作家さんで、600円で読めるのは、お得過ぎた。「20」という同じ食材を使いながら、かたや恋愛物にかたやSFにで多種多様すぎて最高だった。
    特に好みだったのは木皿泉「20光年先の神様」、原田マハ「ブリオッシュのある静物」、山本文緒「20×20」。木皿さんのはとても映像的だったし、原田マハさんのは相変わらず美しいし、山本さんのは示唆的でもあった。
    そして悔しいことに朝井リョウ「清水課長の二重線」すごく好みだった。
    朝井リョウさん、ジャストで私ら同年代の登場人物をそりゃもう上手く描くわけですよ。気だるい感じが文章に憑依している。朝井さんの「モスキート音」を今は楽しめる年頃だから、このモスキート音を暫くは楽しんでいこうと思う。そして、願わくばずっと悔しがらせてほしい。
    気になっていて読んでなかった伊坂幸太郎さんや羽田圭介さんが読めたのも良かった。伊坂さんは、プロットがしっかりしていて人気なのも納得だった。とても読みやすくて面白かった。
    羽田さんは心的描写が繊細で、心の機微が上手く文章化されていた。他の作品も読んでみたくなった。
    他にも、恩田陸さん、川上弘美さん、桐野夏生さん、森見登美彦さん、と
    安定した面白さで、もう最高!!
    桐野夏生さんは、短編でも相変わらずの毒の強さで、改めて中毒性のある作家だなと。
    但し、過剰摂取は禁物です(笑)

  • 人気作家20人による
    「20」をテーマにした短編集。

    胸さわぐラインナップ
    多種多様なジャンルに、
    読んだ後は もぅお腹いっぱい(≧∇≦)

    印象に残った 4編
    ☆伊坂幸太郎 「if」
    ☆白石一文 「いま二十歳の貴女たちへ」
    ☆津村記久子「ペチュニアフォールを知る二十の名所」
    ☆宮内悠介 「法則」

  • 気に入ったのは川上弘美、原田マハ、樋口毅宏
    観念的なものより写実的に力があるもの、ほっこりするもの、人物像系がしっかりしているもの、が好みだと分かった

  • "20"というテーマでそれぞれの作家さんがそれぞれの短編小説を書いています。作家さんによって書く内容が全く違って面白い。中でも印象的だったものを。

    ・伊坂幸太郎 if
    単なるifの話だと思ったが違った、面白い。
    ・江國香織 蒸籠を買った日
    不思議な話。こういう話好き。
    ・円城塔 十二面体関係
    複雑すぎてわかりにくい…。書き方がすごい。
    ・恩田陸 悪い春
    志願兵。読んでて複雑な心境になった。
    ・川上弘美 20
    考え方が面白い。足して引いて。
    ・白石一文 いま二十歳の貴女たちへ
    生きる力をくれそう(大袈裟)。
    ・宮内悠介 法則
    ヴァン・ダインの20則。縛られた小説の中の世界という設定が面白い。
    ・森見登美彦 廿世紀ホテル
    廿世紀ホテルの怪異と戦う平太郎の話。森見さんらしい話だったけれど最後の平太郎の言葉が印象的。
    ・山内マリコ もう二十代ではないことについて
    すごく前向きな文章。夫婦が楽しそうで読んでいて楽しい気持ちが伝わって幸せな気持ちになれる。

  • 個人的に伊坂さんと山内さんの作品が面白かった。すかっとした。

  • 面白くない話はなかった。さすが今をときめきまくってる作家陣だ。

  •  短編より長編が好きだけど、あまりにも豪華な面々が名を連ねるアンソロジーについ惹かれてしまった。
     しかしまあ、どの作品も1行目の書き出しでこれでもかというほどに惹きつけてくれる。
     「Accross The Border」の阿部和重氏、「悪い春」の恩田陸氏、「20」の川上弘美氏の作品は今まで読んだことなかったけど、今後読み漁ることウケアイ。「マダガスカル・バナナフランベを20本」の桐野夏生氏、「もう二十代ではないことについて」の山内マリコ氏、「20×20」の山本文緒氏のような心の機微をなんとも言えない文章にできる作家さんもすごくタイプだ。ああ、読みたい本がてんこもり。
     伊坂氏のifは何かで読んだな。久しぶりに敬愛する森見氏の新しい作品に触れ、心華やいだ。

  • 20名の作家さんを見て、なかなかすごい眺めだなーと感心してしまった。変わった小説が多く、私の中では当たり外れもあったけど……。

    伊坂幸太郎「if」
    とある事件にまつわる「後悔」から、話がリスタートしていく感じが面白い。あの日、あの時、ああしていれば……という「準備」はしておくべきなんだろうか。

    川上弘美「20」
    「今日のいいカラスの鳴き声は、たす2。悪い鳴き声カラスは、ひく2。おきた時に、そう決めた。」

    木皿泉「20光年先の神様」
    憎くて憎くてたまらない相手との再会。
    なかなか衝撃的。

  • 【MEMO】

    「清水課長の二重線」朝井リョウ
    「Across The Border」阿部和重
    「if」伊坂幸太郎
    「二十人目ルール」井上荒野
    「蒸籠を買った日」江國香織
    「十二面体関係」円城塔
    「悪い春」恩田陸
    「20」川上弘美
    「20光年先の神様」木皿泉
    「マダガスカル・バナナフランベを20本」桐野夏生
    「いま二十歳の貴方たちへ」白石一文
    「ペチュニアフォールを知る二十の名所」津村記久子
    「ウエノモノ」羽田圭介
    「ブリオッシュのある静物」原田マハ
    「人生リングアウト」樋口毅宏
    「ヴァンテアン」藤井太洋
    「法則」宮内悠介
    「廿世紀ホテル」森見登美彦
    「もう二十代ではないことについて」山内マリコ
    「20×20」山本文緒

  • 20がつくもの、それにまつわるエピソードの短編集。なんも変哲がない数字であるが、様々な捉え方、話が書かれていて面白かった。ためになるもの、ミステリー、SF、恋愛、エンタメ要素があったり、旅をしているような気分になるものなどバラエティーに富んでいて良かった。一つ一つの話が短いので合間合間に読める。短いながらも内容はギュッと詰まっているような感じだった。白石一文さんの話は若者への忠告だなと感じる場面あり、「人生に正解はない」のに共感。津村記久子さんの話はまるで一緒に観光名所を回っている気分で面白かった。

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