夜をぶっとばせ (朝日文庫)

  • 朝日新聞出版 (2016年5月2日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (200ページ) / ISBN・EAN: 9784022648143

みんなの感想まとめ

心の奥深くに触れる独特の文章が魅力の作品で、無駄のない表現が読者を引き込みます。再読することで、初めての読書時には気づかなかった新たな視点や感情が浮かび上がり、深い余韻を残します。作者が意図することを...

感想・レビュー・書評

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  • タイトルが気になり手に取る。言わずもがなローリングストーンズの名曲。これは一体どんな話なのか?あらすじみると「いいことがひとつもありません。誰か助けに来てください」ネット上に書き込みをした瞬間、彼女の日常が歪み始める
    えっ?日常が変わり始めるってなら納得だが誰か助けに来てくれたなら、歪むって何?単純にこの理由が知りたくて読みました。動機はストーンズだったけど、ストーンズほぼ皆無ですやん。笑
    話は夜をぶっとばせとチャカチョンバへの道の2編入ってます。併せて1つのストーリーではあるが、何?この題名への違和感。面白くもあり、つまらなくもあり、でもなんか…ん〜、どっちだ?

  • タイトルに魅かれて読みましたが、あまり本の内容とは関係なかったかも。ローリングストーンズの曲のタイトルとのこと。
    話の中、2か所でチラッと出てくるくらい。歌詞が関係あるのか?と思い調べましたが、こちらも全く関係なさそう。ネーミングのインパクト…ということなのかな?
    無理やり結びつけるのなら、登場人物(大人)が主人公をはじめ、ぶっ飛んでいる人ばかり、ということでしょうか。
    2部構成で、1部は妻の視点から、2部は夫の視点からの話です。

    暴力をふるう、あまり仕事をしない夫と、子どものイジメ問題と、その夫との関係性の希薄からなのか、ねじが外れてしまったとしか思えない、SNSで男性とその場限りの関係を持ち続ける妻。
    自分の生きる世界とは遠く離れたところにある、自分には理解できない世界観でした。
    深読みしたらもっと違う捉え方、考え方が出来たのだろうか…と、読後に何度も考えましたが、私には分かりませんでした。

  • 再読。
    少し前の荒野さんをまた読んでみたくて。

    やっぱり凄いな。
    どこにも無駄がなく、心のあちこちを引っ掻いていく文章。
    国語の問題によくある作者の言いたいことは何?という問いにあからさまな答えが見つからない感じが好き。

  • たまきも瑶子も雅彦もみんなそれぞれ生きるのに不器用
    チャカチョンバが妻を探していたということは、たまきはチャカチョンバからも離れつつあるのか?
    メロンさんはどうなったのか
    分からないことが多く残る
    あまり何も考えていないように見えて、行き当たりばったりなたまきと、自分の落ち度や社会とのギャップを全く理解できていない雅彦、という親たちの都合で振り回された朗と繭が太鼓を叩き、力強く過ごしてくれているのが救いのように感じた

  • 井上荒野の中でかなり好き

  • 夫婦の話

  • 結局何が伝えたいのか、どこが終着でそこに向かってどう物語が進行していくのかよく分からないまま終わってしまった。

  • 意味不明でした。すべてがフワフワして、自分本位で、誰にも共感できないし、物語としても着地点がよくわかりません。再読はないです。

  • ????わけが分からん。しかしこの作品はこれでいいのだと思う。

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著者プロフィール

1961年東京生まれ。成蹊大学文学部卒。1989年「わたしのヌレエフ」でフェミナ賞、2004年『潤一』で島清恋愛文学賞、2008年『切羽へ』で直木賞、2011年『そこへ行くな』で中央公論文芸賞、2016年『赤へ』で柴田錬三郎賞、2018年『その話は今日はやめておきましょう』で織田作之助賞を受賞。他の作品に『もう切るわ』『ひどい感じ 父・井上光晴』『夜を着る』『リストランテ アモーレ』『あちらにいる鬼』『あたしたち、海へ』『そこにはいない男たちについて』『百合中毒』『生皮 あるセクシャルハラスメントの光景』『小説家の一日』『僕の女を探しているんだ』『照子と瑠衣』『猛獣ども』『しずかなパレード』などがある。

「2025年 『私たちが轢かなかった鹿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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