物語のおわり (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞出版
3.81
  • (40)
  • (80)
  • (66)
  • (5)
  • (0)
  • 本棚登録 :932
  • レビュー :81
  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022648730

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 「あなたならどんな『物語のおわり』にしますか」というのは、よくあるテーマではある。ただ、この本は理想の“物語”だけではなくて“人生”が綴られている。あくまで架空の話ではあるが。それでもやはり『物語のおわり』を想像してしまう。物語を読んで感じたり、自分の人生経験によってもその想像は変わるのだろう。物語は終わるが人生は終わらない。私としては続いていく人生の節目節目でこの本を読み、そのときどんな終わりを頭の中で描くのか、その変化も楽しみたいと思う。

  • 人生の岐路に立ったり、迷いを抱えた人々が、北海道を旅行していく中で、一つの小説を媒介してつながっていく。ストーリーはよく練られており、最終章を読みながらいい作品だと実感した。風景の描写もよく、北海道を旅してみたいと思った。 

  • 読むのに色々忙しい時期が重なり時間がかかってしまったためか なかなか入り込めずに終わってしまった。物語内容は完結だったため(表面上のストーリーは。奥深くまで考えなければ。)なんとなくあっという間で また少し経ったら読み返してみようと思う。
    登場人物がこの原稿を読んで人生について考えたように わたしも読者として考えさせられた。今後の進路や生き方について悩んでいる人にオススメ

  • 湊かなえさんらしいストーリーだと思う。
    短編が繋がってストーリーとなっていくのはよくある事だと思うが凄く細かく作られている。
    時代背景などの仕掛けもあり最期の最後までわくわくできる。
    また短編ごとの結末も小説としての結末も色々と発想できるところがいい事であり少しモヤモヤもさせる。
    でも楽しんで読めた本。

  • ほとんど内容が頭に入って来なかった。機会があれば、もう一度読もう。

  • 物語はどこへでも自分を連れて行ってくれる。
    その瞬間はハムさんは空の彼方の世界は見せてくれないと思ったかもしれないけれど、年を重ねた時は広い世界を見ているように感じる。
    登場人物が多くなると話がこんがらがってしまう。
    目の前の人としっかり向き合わないと物語は集結しない。

  • 【状態】
    展示中

    【内容紹介】
    妊娠3カ月でがんが発覚した智子、娘のアメリカ行きを反対する水木……人生の岐路、彼らは北海道へひとり旅をする。そんな旅の途中で手渡されたのは結末の書かれていない小説だった。果たして本当の結末とは。あなたの「今」を動かす、力強い物語。

    【キーワード】
    文庫・北海道・旅行・人生


    +++++1

  • 面白かった。

  • 物語に終わりはない。未完であれば読者は想像し補完する。完結していたとしても,主人公たちのその後を想像するだろう。良くも悪くも物語は作者のものではなく読者のものだと思う。
    あらすじ(背表紙より)
    の宣告、就職内定後の不安、子どもの反発…様々な悩みを抱え、彼らは北海道へひとり旅をする。その旅の途中で手渡された紙の束、それは「空の彼方」という結末の書かれていない小説だった。そして本当の結末とは。あなたの「今」を動かす、力強い物語。

  • 湊かなえさんすごいなー!
    怖い小説以外も書けるなんて知らなかった

    初めは えっここで終わり? と思うけど、
    読んでいくと少しずつ繋がってる。

    本ってほんと読み手次第だな
    どう捉えるかなんだな
    って思った

全81件中 21 - 30件を表示

湊かなえの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
辻村 深月
湊 かなえ
恩田 陸
湊 かなえ
湊 かなえ
湊 かなえ
有効な右矢印 無効な右矢印
ツイートする