吸血鬼ハンター35 D-黒い来訪者 (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022649249

感想・レビュー・書評

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  • 今までと少し違う感じで進行。最後は少し悲しい感じさせるものであった。

  • ずっと同じ調子でこういう話を書き続けていてすごい。花嫁のそばで守るのかと思いきやほぼずっとDが外回りしていて笑った。村人たちが四天王みたいになって敵に回る展開が面白かった。

  • 本作はちょっと面白かったですね。
    「花嫁」を迎えに来る貴族から花嫁を守る D とその他いろいろという構成ですが、D の話しと言うよりその他の人たちの話が前面な感じ。D が超絶強いことは分かっているので、D は少し引いたくらいのこんな調子で良いんじゃなかろうか。
    そして終わり方も「助かってよかった」という感じでもなく、このあたりのちょっと無常な感じもよかったです。

  • こういうのもあり、にしたのかな。
    基本スタイルから少し離れて最後に笑みがないバージョン。
    さすがにここまで長く続くと変化球も出てくるか。

  • 夢枕獏の『キマイラ』、菊地秀行の『吸血鬼ハンターD』
    どっちも天野喜孝の表紙でソノラマ文庫で昭和時代に出会い、令名時代も続いているのねー

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著者プロフィール

1949年千葉県生まれ。青山学院大学卒業後、雑誌記者を経て82年『魔界都市〈新宿〉』でデビュー。以後、20年以上にわたりエンターテインメント小説界を牽引し続け、著作は300冊を超える。著書に『吸血鬼ハンター“D”』『魔界都市ブルース』『妖獣都市』等多数。

「2023年 『七人怪談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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