不全世界の創造手 (ソノラマセレクション)

  • 朝日新聞出版 (2020年9月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784022649676

作品紹介・あらすじ

物作りを愛する少年・祐機の夢は、自分で自分を複製するフォン・ノイマン・マシンの実現。地方都市で才能をもてあます彼の前に天才投資家の娘・ジスレーヌが現れ──。理想を求める少年の挫折と戦いと成長を描く、近未来青春SF。〈解説:小飼弾〉

みんなの感想まとめ

自己複製する機械の可能性を探求し、現代社会とつながる未来を描いた物語は、SFの枠を超えて現実味を帯びたテーマを提供します。主人公の祐機が夢見るフォン・ノイマン・マシンの実現は、社会問題の解決に寄与する...

感想・レビュー・書評

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  • 自己複製する機械による世界の改革。描かれているのはいかにもSF的な超技術ではなく、一見すると実現可能に見えます。それでもこういう自律的に動く機械っていうのは、これからどんどん出てくるんでしょうね。

  • ライトなキャラクターと文章でサクサク読ませる、著者の得意な路線。地味なプロローグに反して壮大なストーリーに驚いた。

  • サクサク読める。
    スマホの広がりと万能性を感じさせるな。

  • 単純作業を自己複製できる、ローコストの機械が担ってくれるという感じのお話…かな?ちょっと違うかもしれないけど。半日村とか、内村鑑三が感銘を受けたデンマークのお話を思い出しました。水を取り出すのは、湿度が高い地域だったら除湿でも出来そうとか思ったり。

    プロジェクトは面白いな~と思って読んだのですが、登場人物はちょっと、うん、特殊だな。特にダイヤ君?はナンダカナ。何がしたくてあの子にくっついてるんだかわからないけど、ハリウッド映画だったら絶対最後裏切るタイプ。自分の欲で寝返った方がありがちといえばありがちだけど。
    そしてデータもなしに成長率がワカルというファンタジーな能力もちの母娘は一つ間違えるとただの電波ちゃんでイタイ存在。正当な批判をされて気分を害したからと言って、給料を振り込まないようなトップは個人的にはイヤだな…
    公私はそこはきちんと弁えてほしいなぁ。

    面白かったですが、人間関係的にはちょっとな~と思いながら読み終えました。

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著者プロフィール

’75年岐阜県生まれ。’96年、河出智紀名義『まずは一報ポプラパレスより』でデビュー。’04年『第六大陸』で、’14年『コロロギ岳から木星トロヤへ』で星雲賞日本長編部門、’06年「漂った男」で、’11年「アリスマ王の愛した魔物」で星雲賞日本短編部門、’20年『天冥の標』で日本SF大賞を受賞。最新作は『ツインスター・サイクロン・ランナウェイ2』。

「2022年 『ifの世界線  改変歴史SFアンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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