- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022650320
作品紹介・あらすじ
『結実の産婆みならい帖』シリーズ第二巻!いつの時代も、女は仕事に恋に忙しい。幕末の江戸・八丁堀。産婆の祖母のもとでみならいとして働く結実は、任されることも増え、仕事に誇りと充実を感じていた。一方で、結実の実家の診療所で働く幼馴染の医師・源太郎との恋にも悩んでいた。果たして産婆の自分が、医師の源太郎と夫婦になれるのか……そんな時、源太郎の働く診療所に薬種問屋緑屋の跡取娘・紗江が手伝いにやってくることになった。どうやら、紗江のお目当ては源太郎のようで……
感想・レビュー・書評
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五十嵐作品初めての体験
江戸時代のお産がよくわかったと共に生死を伴うお産の大変さを再認識した
二人の新婚生活どうなるか楽しみだ
続きも読もうと思う -
結実が悩みつつもしっかり産婆としての仕事をこなしていて、成長を感じました。
源太郎との関係もすったもんだありつつ落ち着いて、ほっこりしたラストが良かったです。 -
いろいろな立場の出産を支える結実。誰が幸せで誰が不幸せとか比較出来ない現実。あるある話かな。
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シリーズ第2巻は、結実と源太郎の恋の行方に、怪しげな男が出現。
そして同業のおすずの出産。
産婆を一生の仕事と決めた結実と、医師の道を進もうとする源太郎の未来を明るく照らす一巻。 -
源太郎が同じ木に登り、同じ空を見ているというだけで、結実は救われたような気がした。
著者プロフィール
五十嵐佳子の作品





