ごめんあそばせ 独断日本史 (朝日文庫)

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  • 朝日新聞出版 (2024年7月5日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784022651594

作品紹介・あらすじ

奈良時代の律令制度もある意味“押しつけ憲法”/凡人・藤原道長の強運と女運/考える女・紫式部と感覚する女・清少納言の本当の仲は?/公平な勤務評定があった鎌倉武士団/定家は出世亡者/清盛と田中角栄の日中国交回復/貞奴と一葉は女性史の表と裏――古代から明治まで、埋もれた歴史の事実を掘り起こす日本史対談集。

みんなの感想まとめ

歴史を対談形式で語る本書は、平安時代から明治時代までの日本史を新たな視点で楽しむことができます。著者たちの深い歴史への造詣と、女性同士の軽妙な会話が織りなす内容は、従来の教科書では味わえない新鮮さを提...

感想・レビュー・書評

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  •  この本は、1925年生まれの女流作家の二人が平安時代から明治時代までの日本の歴史について対談形式で語り合った本です。1988年に中公文庫より出版されたものを朝日文庫で再出版されたものでした。
     すでに両人ともお亡くなりになっておるのですが、驚くのはその歴史への造詣の深さで、さすがに歴史小説を何冊も書いているだけあって、普通ならば気が付かないようなところまで気にしているところがすごいと思いました。ただ女性の会話なので、詳しい説明がないまま進んでいってしまう部分も多くフォローするのがたいへんでもありますが、とても勉強になりました。

  • せめてこのお二方の10分の一位の理解力と記憶力でもあればなぁ...。
    系図見ているだけでも楽しい日本史。

  • 2024年新装版で、元々は1988年に中公文庫で出版されたそうな。
    中公文庫に限らず、その頃の文庫本の文字サイズは小さかったから、新装版での出版はアリガタイ。

    対談形式での飛鳥時代から明治にかけての日本史がオモシロイ!
    授業で受けた日本史はあまり興味を持てなかったけど、その頃にこの本を
    読んでたら日本史にもっともっと興味を持ったと思うんだよね。

    最後に「今度は明治から現在にかけてを徹底的に話し合いましょうよ」と
    あったけど実現したんだろうか?
    実現していたら、ぜひとも読みたい。

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著者プロフィール

(ながい・みちこ)1925~。東京生まれ。東京女子大学国語専攻部卒業。小学館勤務を経て文筆業に入る。1964年、『炎環』で第52回直木賞受賞。1982年、『氷輪』で第21回女流文学賞受賞。1984年、第32回菊池寛賞受賞。1988年、『雲と風と』で第22回吉川英治文学賞受賞。1996年、「永井路子歴史小説全集」が完結。作品は、NHK大河ドラマ「草燃える」、「毛利元就」に原作として使用されている。著書に、『北条政子』、『王者の妻』、『朱なる十字架』、『乱紋』、『流星』、『歴史をさわがせた女たち』、『噂の皇子』、『裸足の皇女』、『異議あり日本史』、『山霧』、『王朝序曲』などがある。

「2021年 『小説集 北条義時』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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