D-北海魔行 下 新版 (朝日文庫 き 18-8 ソノラマセレクション 吸血鬼ハンター 7)

著者 :
  • 朝日新聞出版
3.52
  • (1)
  • (9)
  • (11)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 65
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (345ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022655073

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 貴族化が安売りされてるような…。
    風呂敷を畳むときはあまり変わり映えしない。

  • 秘剣ローレライ、その綱渡り的な技がとにかくカッコよかった。

  • 一つの「珠」を巡り、持ち主であった少女の故郷・北の寒々しい村へ向う中で、Dはその姉と会い、そして村は一年に一度の短い夏を迎える―という冬と海の厳しさの中の一週間だけの夏、に貴族が絡んでくる、というこの地方の独自性が物語を支配していて、この季節感はとても心地良いです。
    スーインの男とその貴族の因果性は偶然的なものだったので、山場としては少し低い山のように思えました。故に貴族とスーインとの不可思議な感情も半端モノでした。
    ギリガンは面白いキャラでしたが、他のキャラにあまりを魅力を感じなかったのも☆三つにした理由の一つです。
    昼ドラみたいなドロドロ恋愛の展開は好みではありませんでした。

    しかしとにかく、上下巻ともに見開きの天野氏の挿絵があるのですが、それがどれもダイナミックですばらしいです!大蟹のシーンが特に気に入ってます、これは相当カッコイイです!!

  • ●読書録未記入
    ★キング・エグベルト:“王国”
    p.114〜117 vsグレン @岬
    p.208〜212 vs“思い出サモン”
    p.225〜239 vs D @「黒い淵」森・底なし沼 with暁鬼
    p.288〜293 vs D @岬 withグレン、サモン

    ★p.85 人魚(金髪紅眼・銀鱗 女身男声)p.232〜2333見開きイラスト

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1949年千葉県生まれ。青山学院大学卒業後、雑誌記者を経て82年『魔界都市〈新宿〉』でデビュー。以後、20年以上にわたりエンターテインメント小説界を牽引し続け、著作は300冊を超える。著書に『吸血鬼ハンター“D”』『魔界都市ブルース』『妖獣都市』等多数。

「2023年 『七人怪談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

菊地秀行の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×