伊藤潤二恐怖博物館 5 新版 (ソノラマコミック文庫 い 64-5)
- 朝日新聞出版 (2007年11月1日発売)
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感想 : 1件
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- Amazon.co.jp ・本 (373ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022670090
感想・レビュー・書評
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『路地裏』『ファッションモデル』『落下』『相部屋』『旅館』『許し』『煙草会』『黴』『道のない道』『記憶』『アイスクリームバス』
恐怖と滑稽さというのは陸地で繋がっているなあなどと。『路地裏』『黴』なんかは恐怖が過ぎて滑稽だし、『相部屋』『ファッションモデル』は滑稽なんだけど、変な後味の悪さがある。
『アイスクリームバス』の父子のギクシャクした関係と異形としてのアイスクリーム屋の存在感ってブラッドベリぽいなあと思いました。そんな感じの話があったような。
『道のない街』は他の作品同様に古い作品だけどテーマが凄く今日的。プライバシーを隠すか曝け出すか、そもそもインターネッツにプライバシーなんかあるのかどうかっつうね。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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