百鬼夜行抄 (5) (ソノラマコミック文庫 い 65-9)

著者 :
  • 朝日新聞出版 (2007年10月1日発売)
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (335ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022670472

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  • うまくいってない夫婦とその弟の三角関係の話から。

    家に着物を着た幽霊がいる子の話、
    人を取り込む桜の木の話、
    妖怪の嫁取り問題の話、
    死んだのに昔八重に振られた事に囚われた魂が飯嶋家の宴会に入ってくる話、
    幽霊屋敷で律が雨宿りする話、
    律を呪術に巻き込んだ岩崎の話。

    桜の話と幽霊屋敷の話が怖かったです。
    家から出られないと訴えてる女の子がそもそもの元凶だった、という展開は意外で面白かったです。

  • 律、岩崎弟により右目に呪いを受ける。一年眼帯生活。
    10年後、つながらないはずの電話をかけて昔助けた女の子のアフターケア。

  •  怖いけれど、そこには愛がある。なので読了感が悪くない。すきな作家。ただ、最近、噴出しににもならないコマワリの中の分が小さすぎて読めない。
     新書をかえばいいのでしょうが(キレイだし)でも、この文庫サイズが私にはベストなので。
     おいかわらずの年一再読のコミック。

  •  ドラマが面白かったので、つい買ってしまったコミック。
     
     主人公、飯島律は、幻想作家だった祖父の遺伝でもののけが見える。
     妖魔と、どこか天然な飯島家の人々との悲喜こもごも…。

     も、面白かったっす。
     ケチって文庫を買ったんだが、単行本で買えばよかったとちょっと後悔。だって、単行本は15巻まで出てるもんねぇ。ってことは、文庫になってるのは半分強ってところ? うーーー、奥付を見たら結構間隔あいてるし…。
     困った。
     
     ドラマでは、律を守っている妖魔が、18歳まで守ると契約していて、18になったら食べるという設定になってた。なので、かなり緊張感があった。
     コミックではないってことだったので、どーするんだろうと思ってたら、律の叔父さん伯母さんたちが強烈だったww 従姉もね。
     開おじさん、素敵です<結局素敵オヤジがいると、いいのか自分

     ともあれ、人の欲望というもののいろんな側面をしっかり見せている漫画なのである。
     欲望というか、煩悩か。
     結局、妖魔も、人のそういうものが作り、呼び寄せるのだろう。
     じっくり読むと、とっても深いのであった。

  • 2009年10月13日読了♪

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