百鬼夜行抄 (8) (ソノラマコミック文庫 い 65-12)

著者 :
  • 朝日新聞出版 (2007年10月1日発売)
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022670502

感想・レビュー・書評

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  • 田舎町の豊作祈願の祭に巻き込まれる話から。

    2人1組で儀式の手順通りにやらないといけないことを端折ってしまったために、本来元の場所に戻されるものが戻らなくて人死にまで起きることに。
    豊作を願って行っている祭りなのに、その正体が怖すぎるというか得体の知れないもの過ぎて怖かったです。
    ああいうのが豊作をもたらしてくれるのか?
    ちゃんともてなせばいいのか。

    今回は「水辺の暗い道」「夜半の客」など妖怪などが状況打開のために飯嶋家の人間を巻き込む流れが出来ていく話が多いなと感じました。
    直接的ではなくて、律の周囲の人達の会話の流れで、とか律本人には止めにくい状況に持っていかれる展開がそれっぽい。
    怖めの話も多かったし。
    餓鬼田の話も怖かったけど、ミステリー風味が強くて本筋が分かりにくかった…

    青嵐が割れてしまったのはどうなるんだったか。
    三郎もこの世からは消えてしまいそうだけどどうなるんだったか。
    この辺から読んでもあまり記憶に残らなくなって、何巻まで読んだのか分からなくなりやすい。。
    読めば面白いと思うんだけどなぁ。

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