百鬼夜行抄12 (ソノラマコミック文庫)

著者 :
  • 朝日新聞出版 (2011年10月7日発売)
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022671974

感想・レビュー・書評

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  • 青嵐との契約の終了がやってくるとは…
    律と青嵐の距離感が少し寂しい。

    ただ、契約の有無に関係なく、律のお母さんは相変わらず強いな。

  • 見知らぬ妹
    三人法師
    一陽来復
    寒螢
    嘘つき地蔵

  • 律が一時的に仮死状態になり、青嵐との契約が切れる。
    以来、青嵐は自由の身。
    お父さんの体を放ったらかして、フラフラ出歩くこともしばしば……。
    しかし青嵐も、飯嶋の家にいれば食べるもの(妖魔)には困らないと実感した模様……。
    この後どうなることやら。

  • 青嵐との契約が切れてから、一度読んでも理解出来ない話が増えるような。。
    分からないと思って何度も読み返しても、ドツボにはまっているのかやっぱり細かい所が分からない。

    今のところ嘘つき地蔵が何度読んでもしっくりこない。
    真希が司の携帯を借りたみたいだけど、自分の携帯持ってたみたいだったのになんで借りたのか?

    「見知らぬ妹」
    昔?妹?を殺してしまった?殺すハメになってしまった?人の話。

    「三人法師」
    三の数が不吉と言われる家で人が行方不明になる。その人探しを頼まれて飯嶋家の人達が集まる。

    「一葉来復」
    尾崎さんの知人の送迎を頼まれた律が、なぜか一緒にいた女の子を行方不明にしてしまう。
    冬至は最も陰の気が極まる日。
    律が一瞬死んだため青嵐との契約が切れる。

    「寒蛍」
    青嵐という護法神がいなくなって怪しげな式神候補や、弱いけど律にはどうにも出来ない妖魔が現れ始める。
    祖父に恨みを持つ人の葬式で律が絡まれる。

    「嘘つき地蔵」
    父の親族からの手紙を青嵐が開封しないでいたのを母が見つける。
    真希という親戚を預かろうとするが、その子は何かに狙われている。

  • いわゆる奇譚ものなのですが、一話で終わる話が多いのでわりと読みやすいんですよね。

    律が万能でない(妖怪なんかを退治できない)のもよいです。

    ちょっとゾクっとする話もあり、またどこか意味の分かりにくい話もあり、です。

    三人法師とか、ホント、題名からしてなんか怖いですよね。

    この巻では長らく律を守ってきた青嵐がおもり役を解放されてしまうのですが、大きく離れることもなくほっとしました。

  • とうとう青嵐との因縁が切れる・・・?とか聞いていたのでドキドキと読了。うむ、まあこうなるよね。

  • 律がいつの間にか無事に3年生になれていた!
    ゼミの手書きレポート地獄に
    「そうそう昔は文系はレポートも論文も、原稿用紙に手書きだったんだよ!」
    と思い出したw

    文庫版の既刊は読み尽くしました。
    しかしコミックスは21巻まで出てるんですと@@;
    読み応えのある物語、まったり読み続けようと思います。

  • 非日常はすぐ隣にあり、ふとした拍子に迷い込む、今先生のこの作品は非常に好きです。民俗学を勉強してみたくなります。
    青嵐との契約が切れてしまいましたね~。
    二人の関係がどのように変化していくのか、ドキドキハラハラ見守りたいと思います。
    律と晶ちゃんの関係も気になりますが…
    「見知らぬ妹」もそうですが、過去の晶ちゃんも、今まで囚われていたものから解放された女の子たちの笑顔が素敵で、大好きです

  • 青嵐の契約が・・・!
    びっくりした。。。
    変わらないようでいて、少しずつ変化しているのだなぁ。

  • サラサラ読めて好きなシリーズ。
    青嵐どうなるのか、気になります。

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