魔女は月曜日に嘘をつく (朝日エアロ文庫)

著者 :
制作 : 清原 紘 
  • 朝日新聞出版
3.26
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本棚登録 : 133
レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022683021

作品紹介・あらすじ

【文学/日本文学小説】北海道江別市にある農園「フクロウの丘」。そこで出会った少女・卯月杠葉は、人の心を見通し、隠された善悪を暴きだす「魔女」と名乗った──。人気小説投稿サイト「E★エブリスタ」でデビューした俊才による、ココロに響くライトミステリー。

感想・レビュー・書評

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  • 恋人と仕事をなくし、失意の中で北海道を訪れた彼は、自称「魔女」の農園で働くことになる。人づきあいが嫌いな彼女は本当に心の中を読むことができるのか?嘘を憎むあまり……な彼女の挙動はあまりにも極端かもしれませんが、そーゆーこともあるかもなあという気にもさせます。何より札幌で見せる彼女の「女の子」っぽさがかわいい〜。可愛いなあ、という思う気持ちを読まれてしまうのに、それを「馬鹿にしてる」みたいなとりかたをされてしまうのが不憫です(笑)。楽しかったので、次の巻も読もうっと。

  • ハーブ園を営み人の心を見抜く自称魔女の杠葉が、すぐに怒ってそれを隠しもしなくて、でも不意に泣いたり意外と笑ったりもするから、人付き合いが下手な反面無防備に思えて新鮮だった。口の上手い犬居とのコンビも微笑ましい。心は女の子な薫に誇らしげに仕事を語る杠葉も可愛くて、こちらも良いコンビになりそうだった。

  • 江別のハーブ園の魔女のところに
    東京から流れてきた犬居が勤めることになり
    さて

  • 病気で仕事も恋人も失った犬居君が北海道に移住し、大家さんの紹介で人との付き合いが下手な卯月杠葉の営む農園で働くことになる。人の感情を読むことができるから人づきあいが下手な杠葉さん。なぜ魔女と呼ばれていて、魔女にこだわっているのかはわからずじまい。この作者にしては引きつけられるような面白さがなく・・・。う〜ん、二冊目読むか迷うな。キャラ設定はいいので、ストーリーをもうちょっと頑張ってほしい。

  • 北海道が舞台だったのとハーブ絡みの話でなおかつ魔女という単語に惹かれて読み始めました。
    馴染みのある地名が出てきたりハーブを中心とした話、そしてかわいい動物達が出てきて楽しく読めました!
    続きがたのしみ♪

  • 図書館で。
    このキラキラ表紙は本屋で見かけたら手には取れなかっただろうな。挿絵ってわかりやすいけどイメージを固定化させてしまうというデメリットもあるような。それにしても畑仕事しても日焼けもせず綺麗な手って… スゴイ人だな(笑)別にオーガニックコットン着て土いじりとか畑作業は否定はしないけどドロドロになるとは思う。どれぐらいの規模のハーブ栽培してるんだか知りませんが家庭菜園でプランターでオシャレにハーブ栽培、ぐらいのイメージなのか?と疑ってしまった。土いじりした後にお茶を淹れて接客して…とか普通に考えると難しいと思うんだけどなぁ。埃っぽいし土いじりしてる人にお茶は淹れて頂きたくないな、うん。

    他人とコミュニケーションが取れないヒロインとそれに振り回される主人公(男)という構図がこの作者は好きなんだろうか。無職でやってきて家を探して見つかったってのも奇跡だろうけど知人の家でアルバイト(しかしタダ働き)したら送り迎え完備・三食付き?でおいてやるという大家さんもアリエナイ。しかも大家の奥さんは美人で色っぽいなんて…そのうち臓器でも売られるんじゃないかと疑うレベル。
    以前は出来るエリートリーマンだったという片鱗も見えず非常に普通な主人公なので設定盛りすぎじゃなかろうか…と思ったり。もっと普通で良かったんじゃないのかな、普通で。
    ヒロインも正義感が強すぎるのと攻撃的な点が読んでいて疲れる… もう少し普通だと…まあキャラが立たないのかな?でも大地に根付いて生きているヒロインなら日焼けして肩幅もがっちりしていて筋力もある方が好感度高いと思うんだけどな~ 魔女って土の匂いがする、地植えのハーブみたいなイメージがありますがこのヒロインだとなんだかヒョロっとした温室栽培のお花みたいな感じだな。

    あまり登場人物が魅力的に思えないのでこのシリーズはこれ以上はいいかなぁ…

  • 著者の作品は櫻子さんシリーズとオークブリッジシリーズしか読んだことが無いが、その2シリーズに登場する人物に比べ、このシリーズに登場するハーブ園を営む魔女の卯月杠葉が最もクセが強く扱いにくい人物だろう。行動心理学的洞察力はまだしも、人の心を読むとか勘弁して欲しいぞ。しかも嘘が嫌いで頑固者っていうのだから始末が悪い。でも、そんな杠葉さんがとても魅力的だ。

  • (収録作品)魔女は月曜日に嘘をつく/金曜日のカモミール/日曜日の白鳥

  • 死体シリーズ同様、女性主人公の性格が極端。犬も出てくる。北海道のハーブ農園が舞台。

  • ちょっと日常(人の死なない)ミステリ風。
    恋愛要素も薄めでたいした事件も起こらないのに、最後まで読ませる筆力はさすがです。

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著者プロフィール

小説投稿サイト「エブリスタ」で作品を発表。2012年、「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」で、E★エブリスタ電子書籍大賞ミステリー部門(角川書店)優秀賞、怪盗ロワイヤル小説大賞優秀賞、E★エブリスタ×『カルテット』小説コンテスト大賞の受賞歴がある。

「2018年 『櫻子さんの足下には死体が埋まっている キムンカムイの花嫁』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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