百鬼夜行抄 6 (朝日コミック文庫)

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  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022690456

感想・レビュー・書評

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  • 「花貝の死者」
    桜と笛。晶の弟潮のあまりの変貌ぶりに最初分からなかった。落ちた笙子さんは結局どうなったんだ?

    「隣人を見るなかれ」
    律だと思って読んでたら。絹以外の兄弟は生家を化け物屋敷扱いしてるの面白い。

    「雨降って地に流るる」
    櫛と獅子の置物。憑依されやすい司のせいで霊の話を聞くしかない律が不憫。

    「枯れ野」
    絵の中に閉じ込められる話。司の姿をした死神は誰だったの?

    「闇は彼方に佇み」
    開おじさんの話。ラストの意地汚い2匹で笑った。

    「マヨヒガ」
    家宝の金の仏像。繰り返し見る夢と因果が怖い。律の勘違いのせいでかわいそう。

    「骨の果実」
    尾崎母子に和む。あのラストだと後味の悪さが際立つ。

  • ◆今市子「百鬼夜行抄 1~8」

     <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000OIOOP0/decembesdoor-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">ドラマ</a>が面白かったので、つい買ってしまったコミック。
     
     主人公、飯島律は、幻想作家だった祖父の遺伝でもののけが見える。
     妖魔と、どこか天然な飯島家の人々との悲喜こもごも…。

     も、面白かったっす。
     ケチって文庫を買ったんだが、単行本で買えばよかったとちょっと後悔。だって、単行本は<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4257905727/decembesdoor-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">15巻</a>まで出てるもんねぇ。ってことは、文庫になってるのは半分強ってところ? うーーー、奥付を見たら結構間隔あいてるし…。
     困った。
     
     ドラマでは、律を守っている妖魔が、18歳まで守ると契約していて、18になったら食べるという設定になってた。なので、かなり緊張感があった。
     コミックではないってことだったので、どーするんだろうと思ってたら、律の叔父さん伯母さんたちが強烈だったww 従姉もね。
     開おじさん、素敵です<結局素敵オヤジがいると、いいのか自分

     ともあれ、人の欲望というもののいろんな側面をしっかり見せている漫画なのである。
     欲望というか、煩悩か。
     結局、妖魔も、人のそういうものが作り、呼び寄せるのだろう。
     じっくり読むと、とっても深いのであった。

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