- Amazon.co.jp ・マンガ (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022690470
感想・レビュー・書評
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「水辺の暗い道」
ふしさんが選ぶ役員2名。流れに逆らおうとしてるのに抗えない律、不憫。
「蜘蛛の糸」
似てない双子の姉妹と地下への電話線。なんで妹が婚約者をとる必要があったの?
「山姥」
律と同じ名前の男の子。結局何だったの?
「夜半の客」
男の子が育たない白川家。
気合い入ってる開が素敵。声の正体などが明かされた時は二重の意味で驚いた。
「晴れ着」
曰くつきの着物。晶の髪が残念なことに。
「月影の庭」
三郎が形見で細工物を作る話。
ごはん4合が基準って絹おかしいよ!
「餓鬼田ん守り神」
結局三郎は?かけらがまだ埋められないとは。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
◆今市子「百鬼夜行抄 1~8」
<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000OIOOP0/decembesdoor-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">ドラマ</a>が面白かったので、つい買ってしまったコミック。
主人公、飯島律は、幻想作家だった祖父の遺伝でもののけが見える。
妖魔と、どこか天然な飯島家の人々との悲喜こもごも…。
も、面白かったっす。
ケチって文庫を買ったんだが、単行本で買えばよかったとちょっと後悔。だって、単行本は<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4257905727/decembesdoor-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">15巻</a>まで出てるもんねぇ。ってことは、文庫になってるのは半分強ってところ? うーーー、奥付を見たら結構間隔あいてるし…。
困った。
ドラマでは、律を守っている妖魔が、18歳まで守ると契約していて、18になったら食べるという設定になってた。なので、かなり緊張感があった。
コミックではないってことだったので、どーするんだろうと思ってたら、律の叔父さん伯母さんたちが強烈だったww 従姉もね。
開おじさん、素敵です<結局素敵オヤジがいると、いいのか自分
ともあれ、人の欲望というもののいろんな側面をしっかり見せている漫画なのである。
欲望というか、煩悩か。
結局、妖魔も、人のそういうものが作り、呼び寄せるのだろう。
じっくり読むと、とっても深いのであった。