百鬼夜行抄 17 (朝日コミック文庫)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 286
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022690708

作品紹介・あらすじ

【芸術生活/コミック劇画】魑魅魍魎と通じ合う力を持つ大学生・飯嶋律が、彼を守護する妖魔の助けを借りながら活躍するドラマを、幻想的なタッチで描く超人気シリーズ。恐怖とユーモアが同居した、コミックス累計530万部突破の話題作、文庫最新刊!

感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりの新作だったので前巻から読み直してみたらまったく初見かのごとく内容忘れていた。
    今回も一度読んだきりでは内容がまったく入ってこない。
    しかしこの作品は遅々としてながらも律が年取ってるので、いずれ最終回も近いとみた。

    ふさわしい道具
    我が家の神様
    アルマイトの箱
    鬼の相続人
    最後の一人
    満願成就の月

  • あまり話の内容が頭に入らないので、何回も前の頁に戻って読み直して、理解に努めながら読んでます。なので、疲れます。

  • 【収録作品】ふさわしい道具/我が家の神様/アルマイトの箱/鬼の相続人/最後の一人/満願成就の月

  • 伶さんの若いころの話がまた。
    何度か同じようなエピソードが出てる気がするけど、あんまりよく覚えてない。。。

  •  青嵐と律の関係が微妙になってきて、なんか切ない。

     そうだよね。
     律ももう大人だから、庇護はいらない。むしろ庇護を続けることは彼のためにならない。って、青嵐がそう思ってるとは思えないが、彼は彼で人間と一緒にいすぎて、妖としての無機質さが失われている。いや、俗っぽくなっているというべきか。

     人、だけじゃなく、存在するものすべては常に何かに影響され、影響していく。
     それが不幸であるか、幸福であるかは、とらえ方次第なのだろう。
     そう、目の前だけを見てそれが良しであるか悪であるかを判断するのは、早計なのだろう。

     ということで、なんかちょっと人を超越してしまった感のある開叔父さんがでてきてくれてご満悦。
     彼は、なんか視点が遠いというか、俯瞰してるよね。

     その在り方が、これからの律に影響を与えていくんじゃないかと、心ひそかに期待しているのである。
     うん。
     開おじさん、もっとだしてくれww

  • 変わらないテイストのほんのり不思議な妖怪もの。
    ちょっと間抜けだったりお人好しだったりと、妖怪が怖くない所が好きです。

  • チャラ男潮のDNAが飯島譲りというのが、律やおじいちゃんを見てるからどこをたどればいいんだろう、とひとしきり考え込んだ。

    律も蝸牛もたらしなのは確かな気がするけど(笑)

  • やはりこの人のカラーは惚れ惚れする。きれい。

  • 相変わらず怖かったです。
    具体的に怖いビジュアルの絵があったので、夜寝る前に思い出しそうです。。

    話の筋は凝っていて、今回本が薄いな〜と思っていましたが、十分な読み応えがありました。

    飯島家のお教室はどんどんなんだか分からない生徒さんばかりになってますね〜

  • 百鬼夜行抄はメビウスの輪みたいな話ばかり。読んでいるといつの間にか怪しい世界に入ってしまってわけのわからないうちに元の世界に戻っているという。結局どういうことだったのかわからない話も多いのだけど,その分からなさが楽しい。「アルマイトの箱」はよい読後感だった。みんな味がするようになって良かったね。

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