ルポ 児童相談所 (朝日新書)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022730930

感想・レビュー・書評

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  • 児相人足らん
    ホンマに足らん
    このままマンパワーだけに支えられてる状態で進んだら近いうちに破綻は避けられへんと思う

    受け入れ先としての里親も足らん
    これだけ少子高齢化やて言うなら今生きてる子供らを守るためにお金使わんとエライことになる

    この本を読んで里親の大切さを感じる
    今自分に何かできるか改めて考えなあかんと思う

  • 様々な事例をあげ、児童相談所職員の奮闘を記した本。
    私はこれを、5歳の女の子が虐待死したとニュースで報じられている時に読んだ。ニュースをみると、香川県と品川の児童相談所の連携が上手くいかず、その結果の悲劇のようにも思えるが、この本を読むとそんな簡単な問題ではないことがわかる。
    日々忙殺されている児童相談所の職員を責めることはできない。むしろ責められるべきは、現状を把握していない国だ。虐待を受けた子供の命を預かる児童相談所の職員の待遇改善と、様々な事情で子育てが出来ない親への支援を早急にしてほしいと切に願う。

  • 東2法経図・6F開架 369.4A/O54r//K

  • 児相の人も頑張ってはいるんだろうけど、
    なかなか簡単に解決策が見出せない問題。

  • 最近では虐待死の事件が起こるたびに児童相談所の対応がやり玉に挙がる。最も責められるべきは親なのだが、、、

    自分ひとりで何年間にも渡って築き上げられた親子関係を分離し、場合によっては後々まで残るトラウマの原因になりかねない判断をする仕事というのはプレッシャーもたいへんなものだろう。一時保護についてはあまり迷うことはないそうだが、その後の長期的な対応には悩むという。

    虐待に一番先に気づくのは保育園なのだが、両親との関係悪化をおそれて通報まではしないことが多いという。なので児相が関わるようになった段階というのは近隣などに対して虐待の事実が隠しようもなくなった時期になる。それでもやはり子供を保護する、というのは難しい、という苦労がよく分かる本

  • 児童相談所の現場は壮絶だ。山積する課題を初めて知った。

    「児童虐待の原因は、貧困、地域の崩壊、精神疾患」だという。
    社会問題のしわ寄せが子供にいってしまっている現状を改めて認識する。
    できることから始めないと。。

  • 朝日新聞デジタル連載「児相の現場から」の書籍化。

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著者プロフィール

朝日新聞編集委員。一九八七年、朝日新聞社入社。盛岡、静岡両支局を経て、東京本社社会部、西部本社社会部などに在籍。二〇〇六年から約二年、鹿児島総局でデスクを務めた。著書に『買われる子どもたち』『こどもの権利を買わないで―― プンとミーチャの物語』『明日がある―― 虐待を受けた子どもたち』『中国残留日本人』『児童養護施設の子どもたち』『献身―― 遺伝病FAP患者と志多田正子たちのたたかい』、共著に『虚罪―― ドキュメント志布志事件』など。

「2016年 『志布志事件は終わらない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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