日本代表がW 杯で優勝する日 (朝日新書)

著者 : 中西哲生
  • 朝日新聞出版 (2013年11月13日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022730985

作品紹介

【芸術/スポーツ】2014年ブラジルW杯本大会出場の盛り上がりの中、もはやW杯優勝はまったくの夢物語ではなくなった。なぜ日本代表は強くなったのか、そして現実に優勝するためには何が必要か。論理的な説明に定評のある著者が日本代表の未来を解説する。

日本代表がW 杯で優勝する日 (朝日新書)の感想・レビュー・書評

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  • 中西さんらしい緻密でマニアックw目線が満載の内容。
    目線を変えれば、ビジネス書としても読めて
    すっと心に響く言葉が散りばめられた一冊。

  • 久米書店

  • まあ、内容的には繰り返しも多いようには思いますが、それなりにしっかりした意見で、面白いと思います。繰り返し的なのはコラムをまとめたものなのでしょうがないでしょう。残念ながらブラジルでは成果は出ませんでしたが、こう云う意見も取り入れていつの日かワールドカップ優勝してくれたらいいですね。私が生きてるうちは無理かな? あと、書いてる話の中にはビジネスとしても通じる部分ありました。

  • 読了。

  • まだまだ説得力が足りないな。

  • フットボールインテリジェンスを磨く。選手だけでなく、スタッフ、メディア、サポーター、全員が。特に、メディアが切り込んだ質問をして選手が気付く、そんな関係になりたい。

  • 最近は、離婚問題でも報道に載ってしまった元名古屋の中西氏の日本代表論。

    朝日新聞デジタルで50回近く連載された「SPORTS 日本ヂカラ」をまとめたものなので、章ごとには分かれているが章内のトピックごとの関連性が低い気がした。

    内容としては、日本代表がW杯で優勝することは不可能ではないとしている。日本人ならではの身体能力の得手不得手を知り、敏捷性などの日本の良さを自覚して伸ばすこと、生かす戦術を作り出すことと、主にヨーロッパでの高いレベルでの経験を積むことが必要であり、そのためのサッカーIQが必要であるとしている。

    1つの論として全部がまとまっているというよりもコラムの集大成に近いとは思うが、中村俊輔、遠藤ヤットなどのインタビューも載っており、読んでみてよかったと思う。

  •  日本がワールドカップで優勝する日は来るかと聞かれて、前向きに答えることのできる人は多くないと思う。可能性はあることはわかっていても、実際に優勝することができると思える人がどれほどいるだろうか。
     ビッグマウスとも言われる本田選手の登場もあってのことだろうか。もっと前向きに世界で優勝することを目標にするべきだという意見をテレビなどでもよく耳にするようになってきたように感じる。せっかくなら本当に優勝してほしいと思うが、でもそのようなことは本当に可能なのか、少し興味があって本を手に取った。
     この著書の中で著者の中西氏は「フットボール・インテリジェンス(あるいはサッカーIQ)」という言葉を頻繁に用いており、これを高めていくことがこれからの日本サッカーに必要だといっている。このフットボール・インテリジェンスとは、平たく言えば環境に素早く順応し少しでも有利に試合を展開する能力のこと。例えば、試合相手のチームだけでなく、レフェリーの癖やカードの累積状況に合わせた試合運びを意識すること。どのような環境でも冷静に少しでも有利に試合を運ぶための判断をする精神力などが大事だという。世界で活躍する指導者を育成することもフットボール・インテリジェンスを高めるためには欠かせない。
     よく日本人は体格で劣るという欧米人には勝てないという意見を耳にするが、海外で活躍する日本人のエピソードを聞くと、必ずしもそうではないという。体格を活かした俊敏さで勝負することもできるというのだ。またその勤勉さは海外でも高い評価を受けており、チームにも良い影響を与えるといって重宝されるという。さらに撮影技術の近代化等によって「汚いプレー」がしづらい環境になってきておりクリーンなプレーを好む日本人にとっては、その特徴を活かせる要素も数多くあるというのである。
     これから開催されるワールドカップブラジル大会はどのような大会になるのか。こうした前向きな意見を聞くと俄然楽しみになってくるものだ。思えば自分がまだ中学生だった頃、日本はフランス大会でワールドカップに初出場した。日韓大会が開催された頃までは、予選を勝ち抜いて本選に自力出場することが本当にやっとで、世界の壁は高いと思っていた。しかし、この10年ほどの間で随分と世間の環境は随分と変わったように感じる。アジアチャンピオンになり、ワールドカップは本選出場して当たり前のようになってきた。世界の強豪国にも勝ってきた。これから活躍する選手たちはいずれドーハの悲劇を知らないどころかワールドカップに出場できなかった頃の日本を知らない世代になる。国内を見てもサッカーをするための環境もみるみるよくなってきているし、覚えきれないほど多くのプロサッカーチームができてきた。日本なりのサッカー文化が生まれてきている。このムードが今後さらに高まっていけば遠くない将来、日本がワールドカップで優勝する日は本当に来るのかもしれない。日本なりのサッカーの美学とはどのようなものだろう。願わくば、ただ勝つためだけのサッカーではないといいのだが。

  • 内容は面白いことも書かれているけれど、各章の内容に統一感が無いというか、各章の切り口のレベルがあっていないというか、非常に全体像を掴みづらい。同じことが何回も書かれている気がするし、全体として何がキーなのか、よくわからない。

    長友は人からのアドバイスをすぐに取り入れてみる人らしい。

    遠藤と香川だけがトラップの時に軸足を浮かせることでうまくボールの勢いを殺すトラップがうまいらしい。

    相手DFにもしかしたら奪えるかもしれないと思わせる、ゆっくりとしたパスを出すことでおびき寄せるパスを『食いつかせるパス』というらしい。

    扇原のパスがライナー性でありがながらワンバウンド後にスリップがかかるようなもので、ディフェンスライン裏へのパスが優れているらしい。

    と、サッカー素人の私が次回の観戦で確認したいような点書かれていたが、、、、

    一番気ためになったのは、ゴルファー宮里藍の紹介されていた一言。

    『いいインタビューアーに出会うと言葉が引き出されて、自分がどう考えていたかがわかる』という話し。

    本音を聞き出したいとき、どう尋ねてあげるかが非常に大切。

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