天才になりたい (朝日新書 15)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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感想 : 72
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022731159

作品紹介・あらすじ

芸人になりたい。でも「天才」ではないことは、自分でよくわかっている。南海キャンディーズ山里亮太は、悩みながら、なんとかして自信をつけようとする。いわく、「張りぼての自信」。おずおずと、でも確かに、歩を進める一人の青年の姿。

感想・レビュー・書評

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  • これを大幅に加筆修正したのが『天才は諦めた』らしく、題名が相対的であったために内容にどんな変化があるのかと読んでみたが、ほとんど変わらなかった。

    『天才は諦めた』では、この本の内容に加え、M-1グランプリ2005を乗り越えたあとのしずちゃんとの関係性などにもフォーカスし、より最近の南海キャンディーズを知ることができるため、この本を読もうとしている方には、『天才は諦めた』を読むことを推薦します。

    • 佐藤 翔馬さん
      なるほどです!とてもありがたい情報!
      なるほどです!とてもありがたい情報!
      2020/10/24
  • ラジオ番組『不毛な議論』でことあるごとに語られる、山里氏の過去。
    それは挫折と嫉妬の日々。
    見栄やハリボテに固められていることを認めた彼の快進撃までの軌跡。


    何かを褒めたりするのはそんなに難しいことじゃない。
    でも、山里氏のように、ひとを妬んだり、羨ましがっていることを伝えるのは難しいことだと思う。それは本来自分のなかに隠しておくべき、卑しい感情であり、マイナスの塊だからだ。それを笑いに変換する凄さ。なんともいえないかっこよさがある。
    イケメンにはない、天才にはない、ドン底を知っているからこそのかっこよさ。

    ラジオで山里氏はよく「ゴールから逆算して過程を組み立てていく」と話す。浪人時代の経験や、同じ劇場から先に出世していった芸人仲間への嫉妬から生み出されたセリフなんだと思う。


    キングコング西野氏に大差をつけられ続けた養成所時代があるから、つらい時期を乗り越えて輝くアイドル、AKB48やももいろクローバーに山里氏は惹かれてしまうのではないかとも思った。

    現在まで続くネゴシックス氏との友情や、キングコング西野氏への嫉妬の話は『不毛な議論』を聴く上での予備知識にもなる一冊。


    クズ発言を繰り返したり、下ネタだらけのラジオ番組を毎週繰り返す山里氏はかっこいい。
    色んな意味で再確認できた。

  • 駅前の古本屋で購入する。この古本屋の100円コーナーには、拾い物がある。この古本屋は、漫画中心の古本屋です。おまけとして、小説等の書籍を扱っています。そのため、漫画に関しては、相場を把握した上で、クレーバーな価格設定をおこなっています。そのため、漫画に関しては、拾い物はありません。それに対して、書籍に関しては、拾い物があります。例えば、ズビグネフ・ブレジンスキー「ひよわな花・日本」等です。著者は、南海キャンデイーズの山ちゃんです。文章の表現力は及第点です。ただし、定価で買う価値はありません。多くの番組に、レギュラー、ゲストに招かれる理由は分かりました。ネタをつくる能力があり、と同時に、ネタをつくる意欲が旺盛なことです。そして、常に、結果を出しています。しかし、南海キャンデイーズは、どこへ行くのでしょう。正直、僕は、彼らのネタについて、あまりいい印象を持っていない。裏方に、回るような気がします。

  • 文庫本版に続きがあるので必読

  • これは、とても共感できる部分も多く良書だった。売れる人もやっぱり悩む部分は人間だなぁと。

  • 自分が今その未体験のチャンスに立って何ができるのだろう、失敗したらどうしよう、というやっかいなものが大きくなろうとしていたが、それを封印してくれたのが、ずっと暖めていた張りぼての自信だった。
    ほんの少しでもいい風が吹いてきたら、僕はそれを口に出していた。そうすることで自分の士気が上がるからということと、それを受けてさらにその風が大きくなっていくと感じたから。

  • 昔の彼氏がくれた本、正式には借りたけど読んでなかったからもらった。山ちゃん最高!この本で山ちゃん好きになりました。

  • 偉大なる凡人のブレイク前の軌跡。もう替えの効かない存在だと思う。

  • 南海キャンディーズ・山ちゃんの一冊。暇つぶしと思って読んだけど、まとめ方が上手(多分に編集の尽力でしょう)ということもあり楽しく読めました。現コンビの前のコンビでガチンコに出演していたとかは知らなかったし、面白いかどうかはおいておいて、アレだけ芸能界でしぶとく残っているということはそれなりの理由があるんだなというのは納得です。しずちゃんのエピソードをもっと読んでみたかったなぁ。

  • 南海キャンディーズ山里亮太の自伝。

    南海結成するまでは見てられなかったけど、
    南海組んでからの進み具合が気持ち良い!!
    努力の人だな~!頭の良い人だな~!
    文章にカッコ付けない人だな~!
    カッコ悪くても正直に書こうって思いながら書いたのかな。

    ひねくれてる感じとか全部、山ちゃんが好きだ!!

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著者プロフィール

芸人。1977年生まれ、千葉県出身。漫才コンビ「南海キャンディーズ」のツッコミ担当。通称、山ちゃん。関西大学文学部卒。在学中に吉本興業のタレント養成学校NSC22期生になる。2003年に「しずちゃん」こと山崎静代と南海キャンディーズを結成。2004年にABCお笑い新人グランプリ優秀新人賞、M‐1グランプリ2004準優勝。2018年コンビとして初の単独ライブ「他力本願」を開催。著書に『ニュースがもっとよくわかる本』(池上彰と共著、海竜社)、『天才はあきらめた』(朝日文庫)など。

「2020年 『知らないと恥をかく東アジアの大問題』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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