ヒューマン2.0 web新時代の働き方かもしれない (朝日新書)
- 朝日新聞社 (2006年12月8日発売)
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感想 : 60件
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784022731227
感想・レビュー・書評
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アメリカ、シリコンバレーで働くコンサルタントである著者が語るシリコンバレーでの働き方。
易しい言葉で書かれていて読みやすい。
アメリカ技術者は日本技術者よりも評価が高いと言われているが、それもそのはず、できない人は即リストラ、できる人は自分の力をさらに高めるために、高められる場所を転々としているから、だって。「安定」なんて言葉はなく、いつ職を失うか分からないから、その分給与は高い。
働いて稼いで休んで、働いて…のくり返し。
自分の力を評価されたいチャレンジ魂のある人は住みやすいけど、安定的な収入を求める人は向かないかも。
アメリカの中でも特にシリコンバレーがシビアらしい。
さすが世界的IT企業を輩出している地だ…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
著者の渡辺千賀さんはシリコンバレーでコンサルティング会社の社長をされている。
この本は10年以上前に書かれたものだから、情報としては少し古いものかもしれないけれど、現地の第一線でお仕事されている方が書かれただけあって説得力があります。
私自身、「シリコンバレー」に住んで18年。レイオフが頻繁にあるとか、1つの会社に長く居るより2、3年で次へ次へと変えて行くとか、娯楽がそう無いし車社会だから仕事の時間以外は家族とスローライフを楽しむ人が多いとか、そうそうと頷きながら読みました。
シリコンバレーはいわゆる「オタク」の天国だと思います。スーツを着こなし笑顔爽やかで社交的な人よりも、身なり構わず研究に没頭する内向的な人のほうに需要がある。そんな場所です。
ところどころユーモアも含めて書かれているこの本、面白かったです! -
2006年12月27日 22:19
朝日新聞社出版局
著者のブログで本のことを知り、手にしました
東大→商事→スタンフォードMBA→マッキンゼー→起業
と輝かしい経歴の彼女
けれど語り口は自然体
文章はとても簡潔で明快
視点(目の付け所)が面白いのと
そうそう!と共感出来ることが多いのでついつい引き込まれてしまう
シリコンバレーというアメリカの中でもユニークな
コミュニティにおける働き方を紹介している本で
全く別世界のものとは考えられない
けれど今の日本では非現実的なヒトビト・・・
ストックオプションで大儲けしてEarly Retirement
というのが無理でも
「会社に頼らず生きていく」という考え方に賛同出来たし(会社員であろうが無かろうが)
そのヒントにも刺激を受けました
ブログもとても楽しいです♪
http://www.chikawatanabe.com/blog/ -
大学生とウェブ進化論が面白かった人は読んでみるといい気がします。
シリコンバレーでコンサルティング会社の社長をしている筆者による、シリコンバレーの暮らし方とウェブ2.0時代にワーキングスタイルがどのように変化するのか、ということを書いた本。
多くの人にとっては、シリコンバレーというと未来都市のようなオフィス街を想像されるかもしれないが、その実像は、人口密度が低く、自然が豊かな街で、そういった環境を利用したアウトドアスポーツも盛んであるらしい、というのはまったく知識のない身からするとかなり驚きであった。
米国人の雇用についての考えを描いた部分などは単純に面白かったが、レイオフについて書いたくだりなどは、WEB2.0の影響というよりはグローバリゼーションによって、企業が迅速な変化を求められているだけ、というかんじもした。ただ、世界情勢の変化によって同時に進行している極めて今日的なイシューであることは間違いない。
そういった意味では米国の労働状況を通してこれからの働き方を考えてみることで、就職活動を考えるうえでも参考になった。
ただいかんせん新書の軽さもあり、つらつら書き連ねただけで軸がしっかりしておらず、主題が深められなかった印象はある。 -
もの凄いパワーに圧倒されます!文章が軽やかで、結構過激なことも書いてあるのにサクサク読み進めます。日頃のストレス発散にも最適です
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サンフランシスコに行くときに飛行機の中で読んだ。読みやすくて良い。
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シリコンバレーでの働き方が紹介された本。
会社に依存せずに働くヒントがつまってます。
最低限、英語だけは身につけたいと痛感しました。 -
お気に入りブログの著者の本。
Web2.0的な世界で起こる雇用環境の変化とその対策→「ヒューマン・リソース」2.0のお話。
を、変化が先駆けておきているというシリコンバレーを例に引いて世間話的に語ってます。
そういう意味では「フラット化する世界」とか最近よく見る雇用不安やら格差社会トピックにつながっていて、ダイジェスト版的位置づけです。
彼女のブログを愛読している人には焼き直しかもですが、気楽に読めて通勤時のお供に最適。とはいえ、これを読んだからといって一般的日本人の働き方が変わるとは思えないけど… -
シリコンバレーで働く人たちの働き方やライフスタイルが紹介されています。だったらタイトルにそう書けばいいのに。それ以上ではない感じ。最初は才能があればシリコンバレーのベンチャー企業で働くのもいいなぁと思いましたが、読んでいるうちに、仮に才能があったとしても、日本でいいなぁと思いました。
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著者のブログをうまく編集した著作。スピード感あるタッチで綴られており、文章だけで頭の回転が速い優秀な方だとわかる。シリコンバレーという独特の地、そこで働く方についての記述が多いが、随所に彼女のキャリアを織り交ぜながら書かれている。良い点も悪い点もバランス良く書かれていて、主張の押しつけでないのが非常に好印象。
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シリコンバレーで働く人とその生活を通して新たな生き方を日本人に提案するという本。
渡辺千賀さんの軽快な語り口とページ下にある補足の情報欄で大変読みやすくおもしろい。
シリコンバレーは日本とことなった生活を営んでいる人がおり、日本的な生活に囚われることなくそのような生活を知ってみることで閉塞感を感じている日本人に「そんな生活もあったんだ」と知ってもらうことが出来る本だと思う。
気に入った方は渡辺さんのブログを見てみるのも面白いかも。 -
著者の方がすごくかっこいい女性です^^
世界ってすごいな~ってしみじみしました。(芳崎) -
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2006年の渡辺千賀さんの本を今更読了。この本を貸してくれた吉川さんや、石黒さん、高田さん等、シリコンバレーで活躍する日本人の考え方やライフスタイルがよく分かる。
文章自体が読みやすくおもしろいので、ビジネスとかキャリアとかに関係なく、単に読み物としても楽しめる。
それにしてもシリコンバレー、大変そうだけど一度は住んでみたい。 -
たまたま図書館で、いつもブログを読んでいる人の本があったので、思わず借りて読みました。頭のいい人の考えることは違うなー、って感じです。
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シリコンバレーに勤める筆者が、砕けた表現で今までとは少し違う、もしくは大多数とはちょっと違うシリコンバレーの技術者等の生き方を説明している。なるほど、興味深い。そんな生き方も面白いかもしれない。
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ギークの生態がわかる楽しい本。なんちて。
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面白かったです。シリコンバレーで働く人達の実態や、これからは○○な人が増えるだろう等の、裏付けありきのエッセイ。
シリコンバレーで働くのであれば読んでおいて損は無いと思う。実際、著者は商社を経てMBA、コンサル、独立の女性。twitter でフォローした事から読んでみました。
何よりも技術系の人が一番もてる地域だそうです。
もちろん、こういうハングリーなタイプの女性にありがちな、勝ち気で高慢ちきな感じはあれど、好感を持って読めます。
それを払拭するだけの仕事量とバックグラウンドがあるので。
個人的に一番気に入ったのは最後の章。働き方の区分け:
ライフスタイルワーカー、ポートフォリオワーカー、チャンク(塊)ワーカー。今の自分はチャンクワーカーに属するので、少し気が楽になりました。働きたい時に働いて、それ以外の時間は楽しむことを追求する。多分そんなようなメッセージです。いずれにしても、雇われだとしても抑圧されて仕事するのは面白くないですからね。
