万世一系のまぼろし (朝日新書 (026))

著者 : 中野正志
  • 朝日新聞社 (2007年1月発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022731265

万世一系のまぼろし (朝日新書 (026))の感想・レビュー・書評

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  • 万世一系というのが幻想であり、それを元に現在の皇室や天皇制について丹念に分析した一冊。

    歴史から政治まで幅広いので、若干浅薄な感はあるものの、感情論に流されることなく、江戸時代以前からの皇室についても扱っているので、勉強になった。

  • 団塊世代の元朝日新聞記者による天皇論。皇位継承の男系論者に対する批判を目的として書かれたようだが、神武天皇の話から、天皇の戦争責任、司馬遼太郎、幕末の尊王思想の話まで、風呂敷を広げ過ぎ収拾がつかない。久々に質の低い新書を読んだ。唯一勉強になったのは、現天皇は北朝系だが、水戸学は南朝を正統としていたという下りぐらいか。

  • [ 内容 ]
    秋篠宮家の親王誕生で先送りされた皇室典範改正。
    議論の過程でゾンビのごとく甦った「万世一系」イデオロギーは、実は太古からの遺産ではなく、幕末から明治にかけての体制強化を担う「発明品」だった!
    歴史資料を読み解き、女系天皇容認の立場から男系説を批判的に検証。
    昭和天皇の戦争責任問題にも正面から切り込み、現代に生きる私たちに、天皇制の存在意義とは何かを突きつける、衝撃の問題作!

    [ 目次 ]
    第一章 神武天皇の不在は証明されているのか?
    第二章 記紀の世界は何を映し出しているのか?
    第三章 戦後憲法と皇室典範はなぜ、ねじれてしまったのか?
    第四章 昭和天皇は戦争責任をどう感じていたのか?
    第五章 「万世一系説」はどこで生まれ、なぜ、独り歩きしていったのか?
    第六章 今後、象徴天皇制をどうとらえていったらよいのか?

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 09年5月3日開始
    09年5月5日読了

  • 20090327 浦安中央図書館 借入

  • 天皇制の歴史を読み解くことにより、今の皇室典範改正について異論を掲げる本。

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