ネコを撮る (朝日新書 33)

著者 :
  • 朝日新聞社
3.68
  • (38)
  • (62)
  • (82)
  • (8)
  • (0)
本棚登録 : 458
感想 : 62
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022731333

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • まず、あっさり読めるのがよい。
    そして当然、写真が多く掲載されているのがよい。

    カラー写真には度肝を抜かれた。
    特に最後の写真。
    ミコノスのネコだろうが、大ジャンプ。
    こんなの撮影できるのか…!!!さすがプロ!という感じだ。

    自分はネコが大好きだ。
    偶然出会ったネコをデジカメでパシャッと撮ることもある。
    しかしよく逃げられる。
    なんとかうまいこと撮れないか…と思ったらこの本に出会った。

    逃げられる理由がわかった。
    私が急に迫ったり、しつこくするから、ネコに恐怖を与えていたのだ。

    これからは挨拶から始まって、ゆとりを持って接したい。

    そしてネコ溜まりにオスネコに連れて行ってもらおう。

    写真技術より、ネコとの付き合い方に重きを置いてある本。

    2008年03月30日読了。

  • 撮影技術というよりちゃんとネコを見ることを教えてもらえる1冊

  • ネコ大好きな写真家さんの写真と文章がすてきでした!世界中をネコを撮るために旅するなんて素敵・・・もちろんネコだけじゃないみたいですが。動物を写真に収めるって大変なんだなあと思った。

  • イワゴーさんの猫の写真は、気取ってない。餌で釣られた上目遣いとは大違いだ。美しい、不細工な猫。こんな表情を取れるためには、やっぱり、猫に還るんだ!

  • 写真家岩合さんによる猫を上手く取るための本。カラー写真は少ないですが、白黒写真が豊富。
    どこにでもいる猫をどこにでもありそうな風景の中で撮った写真が凄くイイ。
    猫を撮るっていうと、猫に近づいた写真ばっかり撮ってしまいますが、その猫の暮らしている路地とか空の下で撮られた写真ってなんだかその猫の生き様を写しているようでカッコよい。カメラは望遠レンズのいいものを購入した方がやっぱり猫は上手く取れるようなので本気で真似するならかなりの出費がかかりそうですが(笑)
    とても面白く読めました。

  • やっぱり岩合さんの撮る動物の写真はかわいいなぁ。

  • 買ってもいいかと思ったが、まずは借りてみた。

  • 岩合光昭さんが教える、ネコ写真の極意エッセイ。カラー写真も16ページ。白黒写真も満載。読んで、猫に対する礼儀が今まで足りなかったと反省(^^; やっぱり岩合さんは凄い。

  • ネコ、自由に生きるその生物を写真におさめるにはどのようにしたらいいか。筆者の体験を下に、ネコの生態と写真を撮ることということをライトに描いている。

  • 本日買いたてほやほやの一冊です。岩合光昭氏の猫写真を上手に撮るための方法と心得書。猫の気持ちをさっしながら、無理強いをしないあくまでも猫本位で撮影に挑む。猫と写真家との気で感じあう素敵な写真術満載です。

全62件中 41 - 50件を表示

著者プロフィール

日本の動物写真家。東京都出身。
日本人の作品としては初めて『ナショナルジオグラフィック』誌の表紙を2度飾った。
2012年からテレビ番組『岩合光昭の世界ネコ歩き』を開始。

「2023年 『2024 岩合光昭 世界の猫カレンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

岩合光昭の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×