スポーツと国力―巨人はなぜ勝てない (朝日新書 35)

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著者 : 大坪正則
  • 朝日新聞社 (2007年3月13日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022731357

作品紹介

空前の豪華メンバーでどうして巨人は、2年連続Bクラスなのか。ゴールデンタイムに放送されながらなぜ巨人の視聴率は、ひとケタなのか。「2006年は巨人没落の初年度」と位置づける筆者が、日本のプロ野球、Jリーグ、さらには大リーグ、ワールドカップをスポーツマネジメントの視点からメッタ斬りにする。このままでは、日本は必ずスポーツ二流国に転落する。

スポーツと国力―巨人はなぜ勝てない (朝日新書 35)の感想・レビュー・書評

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  • 随分前に購入し積まれていたもの。
    スポーツビジネスで、どうやってお金が稼がれているのかを知るべく購入。
    権利ビジネスについての概略を知れた。

    アメリカと日本のスポーツビジネスの違い。
    放映権をうまく売るためには、
    コミッショナーが一括管理して、売り手優位の状況を作るのが大事。
    独占を作り出す。

    しかし、基本的に、強い位置にいるチームは
    その利権を手放したくないので、
    まとめることはなかなか難しい。

    日本のスポーツは、広告・スポンサーシップが基本
    スポーツで儲ける形を作らなければいけない。
    基本的には、放映権、マーチャンダイジング(関連商品)、チケット販売が大事

    いかにファンに見に来てもらうか
    そのためには、優勝争いをするリーグを作る。
    戦力の均衡が大事
    サラリーキャップ、収入の均等化
    それは、広告、スポンサーシップが収入の主に
    なっている日本では実現難しそう。

    アメリカのプロスポーツも、
    当初は、経営破たん、が続いたが、
    続々と新しいリーグを立ち上げる人たちがいて、今の形ができた。


    強力なコミッショナーによる放映権などの現金化のシステムも大事だが
    そもそもスポーツの面白さを引き出すために、
    戦力の均衡化が大事か?

    とはいえ、戦力の均衡ががなくてもヨーロッパのサッカーリーグは
    盛り上がっているように思う。とはいえ、赤字のクラブが多いわけだが。
    地元のチームを応援するというスタンスが
    日本に根付くようになるにはどうしたらよいのだろうか。

  • 日本のスポーツビジネスとアメリカ、ヨーロッパの違いが主なテーマです。

    伊藤忠の社員の方が書かれており、NBAの日本でのビジネス構築を初めてとするスポーツにおける権利ビジネスはなかなか面白いのですが、権利ビジネスの件それ以外については具体的な数値があるのはいいが、そこまで真新しい感じは無かった。

  • 「スポーツと国力」という題名だが、とりわけこのような内容について言及されているわけではない。
    また、「巨人がなぜ勝てない」というサブタイトルに関しても、巨人の視聴率と成績の関係性ぐらいしか言及していません。

    で、内容なのですが、日本のプロ野球とメジャーの球団経営の違いに始まり、Jリーグ、bjリーグなどの日本プロスポーツ、アメリカの4大スポーツ、ヨーロッパのサッカー、オリンピックと多岐に渡っています。

    この著者、2002年に「メジャー野球の経営学」という本を出しているのですが、こちらの方がオススメです。

    特に面白かったのは

    ・NFLはものすごい
    ・IOCとFIBAの確執(オリンピックでのサッカーの位置づけ)
    ・チャンピオンズリーグとG14
    ・クラブ、球団の株式上場の是非
    ・イギリスとサッカー
    ・日本のプロ選手の年金制度

    です。


    特にヨーロッパサッカーのしくみなどははじめて知れました。ただ、バスケについては非常に疑問の残る点も多かったので、おそらくこれはサッカーや野球の詳しいかたにもいえてしまうのではないかと思う。

    というワケでタイトルにだまされずに、スポーツ見るのがすきだ、という方はぜひ一度、てにとってみてください。

  • 大坪さんが自らの経験を元に書き上げたスポーツビジネスの真髄を教えてくれる一冊。日本スポーツ界の弱点・そして可能性も多く語られており、世界の様々なリーグとの比較もされています。日本スポーツ界の問題点も明らかにされており、この一冊を手に取り変えていかなくてはと思う人がもっともっと増えていければと思います。

  • (2007/03)

  • アメリカやヨーロッパの巨大さを日本と比較しながらわかりやすく書いてあります。
    著者は元伊藤忠商事で、日本に初めてNBAを呼んだ人です。

  • 帝京大学大坪先生のNPBに関する内容。
    NPBの問題点などを客観的に記している。
    論文作成のときには再度見る必要あり。

  • 副題の「巨人はなぜ勝てない」という話題は、すぐに終わってしまいます。個人的には、オリンピックとサッカーのワールドカップに関する章が面白かったです。

  • スポーツビジネスに係わってきた著者が、日本におけるスポーツビジネスがいかに貧弱か、アメリカのプロリーグの実態などから解説している。

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