韓国映画ベスト100―「JSA」から「グエムル」まで (朝日新書 47)

著者 :
  • 朝日新聞社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022731470

感想・レビュー・書評

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  • 出版が2007年なので少し古い映画中心だが、韓国映画にハマっている私にはとても貴重な情報が詰まっていて参考になった。

  • ‪2007年刊。2000年から2006年までの韓国映画の中からテーマ別に紹介。以降、約10年の間にも名作は誕生しているので続編が待たれるが、作品の概要と背景となる韓国社会について解説されているのが作品鑑賞を豊かにする。‬

  • 韓国映画がおもしろいと映画ファンが言い出しがのが30年前。それが、面白くて内容も濃いと言われだしたのが15年前だった。ぼくもいろいろと観たと思っていたが、ベスト100で選ばれた映画で観たのが5本。選ばれている映画をCDで借りて観るつもりだ。

  • この本から韓国映画が好きになった。
    本の中で評価が高い(作者の好み)作品は見て損は無い。
    子供には見せられない作品も多いが、「オアシス」など国によって
    障害者への視点が大きく違うことなど知ることも多い。
    悪い男、ペパーミントキャンディー、公共の敵はお薦め。

  • 自分が見ていない韓国映画はまだまだいっぱいあるんだなって思った。韓国の歴史や文化、価値観なども知ることができる一冊。

  • 文化行政にも携わり、また映画評論家でもある著者が最近の韓国映画について紹介している一冊。大体の説明とその作品の背後にある時代や社会背景を説明している。韓国映画に興味があるならいいかもしれない本。

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著者プロフィール

1952年福岡市生まれ。映画プロデューサー、映画評論家、落語評論家、京都造形芸術大学客員教授。東京大学法学部卒業。1975年文部省(当時)入省。初等中等教育局職業教育課長、広島県教育委員会教育長、高等教育局医学教育課長、生涯学習局生涯学習振興課長、大臣官房審議官、文化庁文化部長を歴任。2006年退官。著書に『国家の教育支配がすすむ 〈ミスター文部省〉に見えること』(青灯社)、『危ない「道徳教科書」』(宝島社)他多数。

「2022年 『教育鼎談 子どもたちの未来のために』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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