アメリカに問う大東亜戦争の責任 (朝日新書 62)

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  • 朝日新聞社
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022731623

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  • [ 内容 ]
    12歳の竹槍少年は、いま、74歳の記者になり、考える。
    「どうして、アメリカに戦争責任がないといえるのか」10万人が火にまかれて死んだ東京大空襲、20万人が一瞬にして燃え尽きた原子爆弾投下、無抵抗の日本人捕虜に対する、米兵の残虐行為。
    果たして、真の戦争責任とは、なんなのだろうか。

    [ 目次 ]
    第1章 竹槍の覚悟
    第2章 日本人の後ろ姿
    第3章 連合国を見詰める
    第4章 日本の再生とは

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    [ 参考となる書評 ]

  • 当時は現在のような世界の紛争解決のルールが定まっていなかった?
    実はそんなことはないのだが、大東亜戦争で米軍による攻撃ははたして全て善だったのか。原爆はただの大量虐殺、もしくは新兵器の実験として投下されたのではないか。その責任は問われないのかと、米軍の責任論について述べられている。

著者プロフィール

ライター。
慶應義塾大学卒業、朝日新聞記者、朝日新聞社発行の雑誌『アエラ』記者をへて、現在フリーライター。
業績:『コメ国家黒書』朝日新聞社、1984年(単著)、『新幹線に乗れない 農薬被曝列島』築地書館、2006年(単著)、『松岡利勝と「美しい日本」』朝日新聞社、2007年(単著)、『アメリカに問う 大東亜戦争の責任』朝日新聞社、2007年(単著)、『総合商社』朝日新聞社、1977年(共著)、『食糧 何が起きているか』朝日新聞社、1983年(共著)ほか。

「2011年 『ドイツ史と戦争 「軍事史」と「戦争史」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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