バカにならない読書術 (朝日新書 72)

  • 朝日新聞社
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感想 : 76
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022731722

作品紹介・あらすじ

読書とは、脳を使った、運動だ!バカにならないためには、読書で、脳を揺さぶれ!養老読書術の神髄がここに登場。後半は、博覧強記の三粋人が、初めて、自らの愛読書と書の接し方を、明かした。この本で、あなたの読書術が、ひっくり返る。

感想・レビュー・書評

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  • 本に関する内容ではありますが、タイトルと内容にギャップがあります。

    前半は養老孟司による読書の効用や読み方について。

    後半は三人の著者がそれぞれのお気に入りの本や著者について、ジャンル別に鼎談しています。

    話がおもしろい方達なので、雑談だけでも楽しめます。

  • 第1部は「「養老流」本の読み方」というタイトルで、養老孟司が読書について語ったエッセイになっています。

    本屋に本がたくさん並んでいるのを見て、精神家の待合室みたいだという感想を持つという言葉にはびっくりしますが、自分の理解を超えたものとのコミュニケーションとして読書を捉えるという見方には、教えられるものがあります。

    第2部は、養老孟司、池田清彦、吉岡忍の3人が、お薦めの本を紹介する鼎談です。

    養老孟司がミステリについて深い造詣があるのは知っていましたが、池田清彦が詩に深い思い入れのあることは本書を読むまで知りませんでした。しかし3人とも、専門外の本をこれほど幅広く読んでいることに驚かされます。

  • 微妙だった。

  • 面白かった。でも『読書術』ではないような?
    気になる本が多数あった。

  • 色んな人、色んなものと出会いたいなあ

  • メモ
    デカルト

  • 蔵書育成のため。

    入力、演算、出力。
    入力は本を読み、
    演算は思考し、
    出力は身体を動かしてためす。

    裸足で野山を駆け回りたい。

  • この本どういう経緯で発行されることになったんだろう。後ろの対談を本にまとめたくて養老さんが前半の文章をちょろっと書き加えた形?
    タイトルも好きじゃないけど、この本自体のコンセプトが破綻している。「私は若い頃はたくさん読書していたものの今はまともに読まないし、大学の教授も本を読むなと教えていたけど、私のオススメの本はコレだよ」って流れになってるもの。何がしたかったのかよく分からない。

  • バカだけどね、バカなりに頑張ろうと思って。再読。

  • ほんとに好きな本を博覧強記の3人が紹介。彼らは、すごい。

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著者プロフィール

養老 孟司(ようろう・たけし):1937年神奈川県鎌倉市生まれ。東京大学名誉教授。医学博士(解剖学)。『からだの見方』でサントリー学芸賞受賞。『バカの壁』(新潮社)で毎日出版文化賞特別賞受賞。同書は450万部を超えるベストセラー。対談、共著、講演録を含め、著書は200冊近い。近著に『養老先生、病院へ行く』『養老先生、再び病院へ行く』(中川恵一共著、エクスナレッジ)『〈自分〉を知りたい君たちへ 読書の壁』(毎日新聞出版)、『ものがわかるということ』(祥伝社)など。

「2023年 『ヒトの幸福とはなにか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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