鉄道用語の不思議 (朝日新書 88)

著者 :
  • 朝日新聞社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022731883

感想・レビュー・書評

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  • (推薦者コメント)
    とても面白い本です。

  • 鉄道の用語は、他の分野と同様,法律の用語,規格の用語,事業者の用語,雑誌などの用語などで違いがある。
    法律でも、鉄道事業法,軌道法というように、適用となる法律の違いがある。

    これらの違いに着目した用語辞書になっているところが面白い。

    素人が誤解しないように、転ばぬ先の杖という感じ。

  • [ 内容 ]
    「私鉄」と「民鉄」、「線路」と「路線」、「運賃」と「料金」の違いは?
    「新幹線」は路線、それとも電車を指す?
    新進気鋭の鉄道ジャーナリストが、知ってるようで知らない鉄道用語を総ざらい。
    鉄道ファン必携の1冊。

    [ 目次 ]
    第1章 よく見聞きする基本用語(鉄道 線路と軌道 旅客 路線 新幹線 在来線 起点と終点)
    第2章 組織に関する用語(JR 国鉄 私鉄と民鉄 大手民鉄 第三セクター鉄道)
    第3章 車両に関する用語(車両 旅客車と貨物車 電気機関車とディーゼル機関車 電車 気動車とディーゼルカー 客車 腰掛 動力(集中方式と分散方式) 連結器(その1)自動連結器 連結器(その2)密着式自動連結器と密着連結器 パンタグラフ)
    第4章 線路や施設に関する用語(本線 専用鉄道 停車場 駅 信号場、信号所 車庫と車両検査修繕施設 信号と鉄道信号、軌道信号 信号機と信号装置 ATSとATC 電車線路と架線 電車線 踏切 橋りょう トンネル 運転、運行、運用 列車 運賃、料金 幹線、地方交通線 小荷物と貨物 貨物列車)
    第5章 マスコミでよく取り上げられる用語(系と形 番号、番代、代 整備新幹線 リニアモーターカー)

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    [ 参考となる書評 ]

  • 何のために、誰のために書かれたか理解できない本。鉄道に興味のない人にとってはどうでもいいことだし、鉄道好きにとっては細かくてどうでもいいことについて、法律をかざして重箱の隅をつついているとしか思えない。鉄道用語を法的な視点を中心に説明しているのだが、このような本を刊行する編集者のセンスにも疑問を感じる。

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著者プロフィール

1965年、東京生まれ。鉄道ジャーナリスト。『鉄道ファン』編集部などを経て、2000年に独立。執筆活動を中心に、マスメディアでの解説や講演、鉄道に関して行政が実施する調査等にも識者として参画している。

「2021年 『JR貨物の魅力を探る本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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