英単語500でわかる現代アメリカ (朝日新書 124)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022732248

作品紹介・あらすじ

メルティング・ポットとサラダボウル、プロ・ライフとプロ・チョイス、進化論とインテリジェント・デザイン…ストーリーに乗せてすいすい読んでいくうちに、アメリカに関する英単語が一気に身に付く。TOEFL、TOEIC対策にも有効な新感覚の英単語集。

感想・レビュー・書評

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  • p.2008/7/14

  •  横書きの日本語文の間に英語が書かれているが、テーマの選定が後半に入ってかなりバランスが悪くなっており、おそらく「500語」にするために無理矢理付け足したような印象だ。
     それから冒頭からまもなくだが、どこかで英語のスペルを「r」を「v」に間違えている。英語のお勉強の本でこれはあり得ない。それから日本語文でもどこか誤植があったが、なんとも粗製乱造感がある。

  • 日本語で現代アメリカの説明をしつつ、キーワードは英語になっている。読んでいくうちに、自然と単語とアメリカへの理解が身につく様式。でも、日本語と英語が入り乱れるので、ちょっと読みにくいかも。

  • アメリカの政治、歴史、文化などが書かれているが、英語と日本語がちゃんぽんで書かれているから読みにくい。

  • ・メルティングポット→サラダボウル

    2008/08/30

  •  アメリカの政治、社会、歴史、文化を日本語で読みながら文中で出てくる語句や言い回しを英語で何と言うかが分かるという一石二鳥な本。特にアメリカの政治、社会、歴史については手っ取り早くそれらの概要をつかむことができ、とても便利である。ただ政治に関しては、2008年の大統領選など時事的な内容が多いので、今のうちに読んでおくのがおすすめ。
     個人的には、「アメリカの政治風土」で保守とリベラルの違いやそれらの歴史、中絶論争について学べたのが良かったし、アメリカの歴史も30ページ弱でまとめられているのも便利だと思った。英語に関しては、最後に「500単語一覧」としてまとめられているので、これを活用すれば500単語に関しては覚えられるが、本文中には様々な表現、言い回しが部分的に英訳されていて、1回読んだだけではこれらまで覚えられない。というか名詞レベルならともかく、動詞句や節などの単位が本文中に挿入されているのは読みにくい。せめてページ下に脚注みたいにしてまとめるとかしてくれた方が復習もしやすいと思う。(2008/08/15)

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著者プロフィール

尾崎 哲夫 (おざき てつお)1953年大阪生まれ。1976年早稲田大学法学部卒業。2000年早稲田大学大学院アジア太平洋研究科国際関係専攻修了。2008年米国ルイス・アンド・クラーク法科大学院留学。松下電送機器㈱勤務,関西外国語大学短期大学部教授,近畿大学教授を経て,現在研究・執筆中。主な著書に,『ビジネスマンの基礎英語』(日経文庫)『海外個人旅行のススメ』『海外個人旅行のヒケツ』(朝日新聞社)『大人のための英語勉強法』(PHP文庫)『私の英単語帳を公開します!』(幻冬舎)『コンパクト法律用語辞典』『法律英語用語辞典』『条文ガイド六法 会社法』『法律英語入門』『アメリカの法律と歴史』『アメリカ市民の法律入門(翻訳)』『はじめての民法総則』『はじめての会社法』『はじめての知的財産法』『はじめての行政法』『はじめての労働法』『国際商取引法入門』(自由国民社)他多数がある。

「2022年 『はじめての刑事訴訟法 第9版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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