帝国のシルクロード 新しい世界史のために (朝日新書)

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  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022732255

感想・レビュー・書評

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  • 新書文庫

  • シルクロードにまつわる逸話を集めたエッセイ集。
    なかなか味わい深い話が多く楽しく読めた。

  • シルクロードの複雑な歴史や現在の中央アジアの政治情勢を綴った一冊。

    単純にシルクロードに思いをはせるような内容ではないので、読みこなすにはそれなりの知識が必要だが、シルクロードについて深く知る上では最適かと。

  • シルクロードを軸に歴史のこぼれ話というか、本格話というか、非常に味わいの深いエッセー集である。
    西洋中心の世界史の視点を一気に覆し、ユーラシア大陸の東へ西へと縦横無尽に駆け巡る逸話の宝庫。
    世界史と日本史の認識を持ってはじめてグローバルに目覚めることができるという考え方に大いに賛同。外交家に歴史家の認識も大いに賛同。そこらへんが本書のコアとなる主題なのだと思う。

  • 歴史のエッセイはいろいろと出ていますが、中央アジア史を中心に書かれてあるものは珍しいのではないでしょうか。クルド人の英雄サラディン、シルクロード版吉四六さんといえるホジャのとんち話などから天璋院篤姫や斉明天皇、松本清張まで様々な形でシルクロードに関する話を読ませてくれます。

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著者プロフィール

1947(昭和22)年札幌に生れる。1971年北海道大学文学部卒業後、カイロ大学客員助教授、東京大学教養学部助教授、トルコ歴史協会研究員、ハーバード大学客員研究員、東京大学大学院総合文化研究科教授などを歴任。明治大学研究・知財戦略機構国際総合研究所(中東研究部門)特任教授。学術博士(東京大学)。国際関係史とイスラーム地域研究を専攻。1984年に『現代のイスラム』(朝日新聞社)で発展途上国研究奨励賞、1986年に『スルタンガリエフの夢』(東京大学出版会)でサントリー学芸賞、1990年に『瀕死のリヴァイアサン』(TBSブリタニカ)で毎日出版文化賞、1991年に『ラディカル・ヒストリー』(中央公論社)で吉野作造賞、2001年12月には『納得しなかった男』(岩波書店)などで司馬遼太郎賞、2002年11月に『岩波イスラーム辞典』(共編著、岩波書店)で二度目の毎日出版文化賞、2006年紫綬褒章を受賞。書評集は、『歴史家の本棚』『歴史家の書見台』『歴史家の羅針盤』『歴史家の展望鏡』(以上、みすず書房)のほか『歴史家の一冊』(朝日選書)『歴史という名の書物』『歴史のなかの未来』(以上、新潮社)がある。

「2017年 『歴史家の展望鏡』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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