いまこそ『資本論』 (朝日新書)

著者 : 嶋祟
  • 朝日新聞出版 (2008年9月12日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022732309

作品紹介

私たちが生活する資本主義とは、一体どういう仕組みの社会なのか-。今の世の中はどうしてこうなんだ?僕たちはどうすればいいんだろう?膨大で難解な『資本論』のエッセンスをギュッと凝縮。資本主義を生き抜くヒント満載。

いまこそ『資本論』 (朝日新書)の感想・レビュー・書評

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  • マルクスの『資本論』の内容を噛み砕いて解説している本です。なお、『いまこそ『資本論』』というタイトルですが、『資本論』の内容の入門的な解説に終始しており、現代におけるマルクス経済学の新たな可能性を発掘するような本ではありません。

    就職浪人中の「太郎君」と大学3年生の「花子さん」の2人が、謎の『資本論』研究家の「先生」から説明を聞くというスタイルで進められており、非情に読みやすい入門書だと思います。

    かつては日本でもマルクス経済学の紹介・研究がさかんでしたが、今日ではマルクス経済学を改めて学ぼうという若い読者もほとんどいないせいか、意識して探さなければ適当な手引きに出会うこともありません。その意味で、新書で手に取りやすい本書のような解説書は貴重かもしれないと思います。

  • カール・マルクスの『資本論』は難解ですが、それをすごく分かりやすく解説してくれているのがコレ。登場する男の子や女の子たちの会話形式で話が進んでいきます。資本論を読んでも長いし、難しいしで挫折してしまった人もいるはず。これは新書なので入りやすいです。

  • 本来非常に難解な書物のようだ
    資本とはなにか、資本主義とは・・・
    若いころに今のようにもっとわかり安い
    本がああればもっともっといろんなものを
    読んでたろうな。
    はまってしまいそうな一冊

  • 資本論の解説書としては珍しく実用的、具体的な説明である。花子さんと太郎君と先生の対話で、花子さんと太郎君が会社を経営していると仮定して具体的な事例で考えていく形式だ。しかし実際は、なかなか概念が難しくついていけない点もある。とっつきやすい記述なので、原本を読むことを考えると読み終えるのは容易いが、本当に理解するには大変である。理解した気持ちになる。これで原本に取り組むきっかけになれば十分だ。

  • 最後の解説がわかりやすかった

  • 図書館で借りた。

    資本論について、太郎、花子、先生の会話形式で解説していく。巻末の解説で分かったことだが、資本論の全てが解説されている訳ではない。

    何となく社会主義の教典のように思っていた資本論だが、全くの勘違いで、資本主義について過去の経済学者の蓄積を基に分析していったものなのだと知ることができた。
    資本論や資本論の入門書を読んでみようという気になった。

  • 「資本論」が分かりたくて
    その取っ掛かりに
    読んでみた本。

    先生と学生の対話式になっていて
    読みやすいのだが
    まとまった内容には
    なってないので
    その辺が物足りない気も。

  • マルクス「資本論」をわかりやすく

    後半は流し読み

  • 恐慌論、面白い

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