政治とケータイ ソフトバンク社長室長日記 (朝日新書)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 62
レビュー : 17
  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022732316

作品紹介・あらすじ

2005年の郵政選挙でまさかの落選。ソフトバンクの孫正義社長の即断で「社長室長」に迎え入れられる。ケータイ事業に参入したソフトバンクを陰で支えた著者が綴る、政界とビジネス界の軋轢、進化し続けるIT産業、カリスマ経営者・孫氏の素顔。豊かな人生を歩むための「進化」論も大公開。

感想・レビュー・書評

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  • 「出入り自由」の「回転ドア」
    運と愛嬌

    「衆議院議員だったとき、韓国のIT担当大臣と話をした。そのとき、日本ではネット選挙が解禁されていないといったら、「それは、候補者の情報を知る権利を妨げているという意味で、憲法違反ではないか」と言われた。私もまったく同感であった」

  • 読了。政から民へのリボルビング・ドア体験記としては、興味深い内容でした。光ファイバーや、情報通信政策については、ポジション・トークであり、これまで通りのSBの主張。これといった内容は含まれず。しかし、どうして政界出身者は特有の不遜な書きぶりになってしまうんでしょうかね。。

  • 政治家の私生活を覗きたくて読んだ。携帯三社を三国志に例えて、ソフトバンクを「蜀」と主張するのはどうなのか。

  • 途中までしかよんでない。嶋聡という元国会議員の自伝だが、あまり面白くない。

  • 郵政解散の総選挙で落選してソフトバンク社長室長に転身した(現時点では)異色の元衆院議員の一冊。
    タイトルが内容を全く想起させられないので下手くそすぎるなぁとは感じましたが、内容はなかなか興味深いです。割と思うがままにつらつら綴らててしまっているので論旨があまり明確には伝わってきませんが、現状の小選挙区選挙制度の問題点であったり、政治家と実業家がもっと行ったり来たりできるような(筆者は「回転ドア」と表現している)システムがもっとあってもいい、というところは同感。筆者自身は全体的に政治の世界へ復帰したい思いがにじみ出ているように感じられるが、政治家だけでなく、官僚や実業家、民間人がうまく循環できるような仕組みがうまく出来ると、より資源の再配置とかいう意味では適切なことが起きるのではないかと思いました。

  • こういう働き方がもっとあっていいのよね。さすが孫さん。

  • 衆議院議員からソフトバンク社長室長に転身した方の著作。平易な文章でものすごく読みやすく、ご本人の人柄が反映されるようなソフトな文体です。

    議員から転身する場面では細部まで描写があり、迫力が伝わってきますが、ソフトバンクでの仕事ぶりは概略といった感じです。(立場上しょうがないと思いますが)

    ご本人の志の高さ、一本筋が通った信念などは非常に共感しますし、こういう転身が日常化すれば、政治も少しはましになるのかな、と2%くらいは思います。(笑) さまざまな経験を経て人間的に器の大きそうな感じがするので、今後の活躍が気になります。

  • [ 内容 ]
    2005年の郵政選挙でまさかの落選。
    ソフトバンクの孫正義社長の即断で「社長室長」に迎え入れられる。
    ケータイ事業に参入したソフトバンクを陰で支えた著者が綴る、政界とビジネス界の軋轢、進化し続けるIT産業、カリスマ経営者・孫氏の素顔。
    豊かな人生を歩むための「進化」論も大公開。

    [ 目次 ]
    衆議院議員からソフトバンク社長室長へ
    国会議員から民間へのとまどい-政治家の生活、民間の生活
    人生ブルーオーシャン戦略でスーパーロビイストに
    アジアのヨン様を生んだ韓国、生めない日本-放送と通信の融合
    ケータイ事業への参入-情報通信産業3分の計
    密室からオープンへ-回転ドアだからわかる政策決定過程
    松下幸之助から聞いた「成功のコツ」-情報通信維新をめざして
    モラトリアムといわれていた松下政経塾-人生に回り道なし
    小泉元首相いわく「議員やっているよりいいじゃない」-「出入り自由」の財界活動
    「出入り自由」のカリスマ細川護煕元首相
    政治と経営の2つを知って-1兆円産業を立ち上げたい
    50歳は折り返し点-107歳まで生きるのが夢だった松下幸之助

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    [ 参考となる書評 ]

  • 日本ではまだまだ少ない、政治家から民間へやって来た、という背景を持った著者。政治家だったという背景を活かし、ソフトバンクに新たな風を吹かそうとしている。
    異なった視点を持つ人が、新たな舞台に立つことの意義、その活かし方がわかるだろう。こういったフィールドチェンジが今後、より境界がなくなってゆくグローバル競争の社会で、日本企業にとってプラスになり得るのではないか、と思った。

  • 2008年の本だけど、松下政経塾→民主党衆議院議員→ソフトバンク社長室長(2005-)とした嶋聡氏の本。
    ソフトバンクというか孫氏は当時の流れで行ってるんだなーって思う。2008年以降の2011年版あるいは、光の道が一段落した頃を見てみたいな。

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著者プロフィール

嶋 聡(シマ サトシ)
ソフトバンク顧問
1958年岐阜県生まれ。名古屋大学経済学部卒業。松下政経塾第2期生。政経塾卒塾後、塾の指導塾員、研究所長、東京政経塾代表を務める。1996年より衆議院議員に当選、3期9年を務める(新進党→民主党)。民主党では、菅直人、鳩山由紀夫、岡田克也三代表の補佐役を務める。2005年、郵政解散による総選挙で落選。政界からビジネス界へのトップランナーになることをめざし、孫正義社長を補佐するソフトバンク社長室長に就任。「孫正義の参謀」「懐刀」などと呼ばれる。2014年4月より同社顧問。東日本大震災復興支援財団評議員、東洋大学経済学部非常勤講師などを兼務。著作に『政治とケータイ』(朝日新書)、『「大風呂敷経営」進化論』(PHP研究所)がある。

「2015年 『孫正義の参謀』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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