談志映画噺 (朝日新書)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 32
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022732453

作品紹介・あらすじ

前座、二つ目、真打と歩んだ人生の思えばいつも目の前に素敵な「映画」がありました。ハリウッド映画黄金期のミュージカルや喜劇、西部劇の名シーンから、フランス映画の粋、スタッフ・キャストの職人芸、ストーリーの「サゲ」まで、名画の魅力を抜群の記憶力で再現する。あの話芸で、「銀幕」が甦る!立川談志、初めての映画の本。

感想・レビュー・書評

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  • うーん。自分にはあわなかったな。

  • (要チラ見!)/新書

  • 立川談志、最初で最後の映画本。理屈で映画を語るのが嫌いな家元、いい・ダメ・好き・嫌い、しか語らない。だから、映画評論ではなく映画噺にしたんだね。何を是とし、何を否とするか。これはその人間の美学だ。
    ミュージカル好きなのに、社会的な問題を盛り込んだ『ウエスト・サイド・ストーリー』なんて、社会問題なんてミュージカルには邪魔、ただただ主役の磨きあげた芸を楽しむのが粋、とバッサリ。映画紹介の要素もあるけど、家元の生き様・美学に触れるが道理の1冊だぜコンチキショー♪

  • [ 内容 ]
    前座、二つ目、真打と歩んだ人生の思えばいつも目の前に素敵な「映画」がありました。ハリウッド映画黄金期のミュージカルや喜劇、西部劇の名シーンから、フランス映画の粋、スタッフ・キャストの職人芸、ストーリーの「サゲ」まで、名画の魅力を抜群の記憶力で再現する。
    あの話芸で、「銀幕」が甦る!立川談志、初めての映画の本。

    [ 目次 ]
    第1章 ミュージカルは玉手箱
    第2章 コメディの洒落と落げ
    第3章 ああ、職人の技
    第4章 エンタテインメントはすべての基本
    第5章 家元のお気に入り
    第6章 男が撮った男の世界
    第7章 フランス映画の甘きエスプリ
    第8章 「怖い」は苦手

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
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    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
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    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • まあ、こういう本を読むと、自分がいかに映画を見ていないか、というのを痛感させられますね。また、記憶力のすごさというのも、とてもかなわないなと思ってします。立川談志家元や、色川武大、小林信彦といったひとたちの頭の中はどうなってるのか、という感じです。この本は、アメリカ映画を中心とする欧米映画の紹介なのですが、最近はこの辺りの映画の上映が少ないように思います。東京の映画館様、ぜひお願いいたします。少しは見に行きますから。

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著者プロフィール

落語家、落語立川流家元。1936年、東京に生まれる。本名、松岡克由。小学生のころから寄席に通い落語に熱中する。16歳で五代目柳家小さんに入門、前座名「小よし」を経て18歳で二つ目となり「小ゑん」。27歳で真打ちに昇進し「五代目立川談志」を襲名する。1971年、参議院議員選挙に出馬し全国区で当選、1977年まで国会議員をつとめる。1983年、落語協会と対立し脱会、落語立川流を創設し家元となる。2011年11月21日、逝去。享年75。
著書には『現代落語論』(三一新書)、『談志百選』『談志人生全集』全三巻、『立川談志遺言大全集』全十四巻(以上、講談社)、『談志絶唱 昭和の歌謡曲』『談志絶倒 昭和落語家伝』(以上、大和書房)、『談志 最後の落語論』『談志 最後の根多帳』(以上、梧桐書院)、『立川談志自伝 狂気ありて』(亜紀書房)、『談志が遺した落語論』(dZERO)などがある。

「2018年 『江戸の風』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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