- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022732491
感想・レビュー・書評
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素人がお金を運用する時のやり方を簡単に。
金融商品の問題点、騙されるポイントなど。
プロでない人が見るのにとてもいい。
再読したい!!2013/6詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
およそこの手の本を読むことは一生ないだろうと思っていたが、自分は金の扱いが上手くないことは知っていたので、老後のために何冊か「資産形成本」を読んでみた。で、結論としては「どれが正しいではなく、どれが自分の価値観に合うか」ということで、この本が自分にはもっとも説得力があった。実践中に震災があったりユーロ危機があったりで、確かに資産は目減りしてるんやけど、この本で賛同できる部分は既に自分の哲学の一部になったので、ほとんど気にならない。『投資』という言葉の概念が自分の中では変わった。それまで全く無かったものを自分の価値観に組み込めた、という意味では出会って良かった本。
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簡単で無難なお金の運用法
1,生活費3ヶ月程度は現金でもっておく
2,残りはETFに日本株4割、外国株6割で投資
3,必要がでたら躊躇なく2を解約
わかり易かったが、
投資の勉強、時間をかけて資産を増やそうということではない。 -
金融資産だけでなく、投資に対する普遍的な思考が簡潔に書いてあり、
基礎的な考え方を習得するのに最適な本だと思います。 -
超簡単とはいえ、ある程度資産運用や金融商品の知識がある人向けの内容。サクッと答えが出されてるので簡単なのは確か。繰り返し主張されているのは「リスクを過度に恐れることはない」ということと、「そんなにうまい話なんてない」ってこと。
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お金の運用に関して、本質的なことがわかりやすく書かれている。
証券マンであっても、内容はとても良心的で、
指標や、からくりを見る目を養う基本の基本を
教えられた気がした。
マネー本初心者に良! -
結論はすごく単純で、当座資金を除いて残りは全てETFに国内4対海外6で投資とのこと。一般の人が手間をかけず、そこそこの利益を出すのにベストな方法らしい。
読んでいて理解できないところがけっこうあったので、金融知識をある程度勉強してから読んだほうがよかったなと思った。 -
するな、と書いてあることについては同意。お金に関して考える上では大前提だと思う。
ただ、本書で結論として書かれている、余剰資金の投資先はETFへ、という論は、根拠が明確にされていないと感じた。NGな投資先を列挙したうえでの、消去法ということなのだろうか。ETFのリスクについて、もう少し論が厚ければと思う。 -
非常にシンプルで、わかりやすい本。読むのは四度目。金融リテラシーが身に付く。
MSCI KOKUSAI index(TOK)
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