認められる力 会社で成功する理論と実践 (朝日新書 161)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022732613

感想・レビュー・書評

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  • 「どうすれば認められるか」がテーマの本。
    【「見せかけの勤勉」の正体】のほうがインパクトがあり、よかった。

  • 認められるには?

    →逆境の中でも強い意志を持ち続けその実現に向けて合理的な行動をとる
    日常の承認だけでなく、長期的なキャリアの承認を目指すことも大切
    誰かだけが褒められるというゼロサムの関係を崩す
    空気の中で誕生したリーダーは強い
    リーダーにとって大切なのは組織の目的と個人の目的をいかに調和させるか
    壁にぶつかったときにいかに達観できるか、つまり視野を広げ物事を相対化してみる

  • 文字通り、会社内で立身出世する上で認められるためにはどうしたら良いかを指南した一冊。

    確かに認められるまでいかなくとも、処世術としては一定の参考になる。
    ただ、そもそも立身出世したいと思わないと思わない自分に様な人にとっては微妙な感じ。

  • たぶんもらった本。速読練習のつもりで流し読み。他人から承認されることによって充足する、減点評価より加点評価が大事、認められたかったらまず認めろ、っていうのは、確かに納得。

  • 他人から認められたいというのは誰しもが持つ気持ちである。問題は、認められたいのにナーと本人が心のなかで思うだけでは、他人が認めるかどうかコントロールすることはできないことである。出る杭を打つ日本人社会には、日本人ならではのアピールの作法があるのだそうだ。

  • 日本の職場では、「認められること」が少ないことを明らかにし、どの様に行動するかを書いたモチベーション構築の本。
    認められなければ好きな仕事も続けられないし、認められれば嫌いな仕事もいつのまにか好きになることもある。新入社員の早期退職などを考えると、企業側も今後、この分野のマネージメントは必須だろう。
    認められる側と認める側がWin-Winの関係が望ましいのは言うまでもないけど、特にゼロサムに陥りやすい日本の職場では、Win-Lossを避け、Win-Indifferenceの関係を構築するなどの指摘も面白い。
    承認欲求が人一倍強いので、セルフマネージメントしていきたいね。
    ちょっと理論先行の気がしないでもないけど、自分の現状を確認するには良いかな。特にいま仕事がつまらないと思っている人は。

著者プロフィール

同志社大学政策学部教授

「2022年 『何もしないほうが得な日本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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