不動産投資、成功の方程式 (朝日新書 203)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022733030

感想・レビュー・書評

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  • かなりの部分が著者の会社の宣伝および誘導になっている。
    従って、内容が中立なのか、わからない。
    自社に都合の良い方向に導いている可能性がある。

  • おもしろくて、一気に読めた。
    継続して投資する。
    新築はリスクが高い。
    自分が「こういう生活ができたらいいな」と造った住宅には、必ず誰か入る。たった一人に気に入ってもらえばいいわけだ。
    修繕費積立金は、お金をもらうのと同じこと。
    セミナー受講済み:2011/9/10

  • 実家に転がっていた適当な本を読んで時間を潰そうシリーズ。

    新書本サイズだったので実質数時間くらいで読めてしまった。

    まあ投資本すべてに言えることだが、結局未来は読めないわけで、最大限に値下がりリスク、空室リスクを抑えたとしてもゼロにはできないので、最後は気合と根性と勢いでえいやっ!といくしかない側面があるしなんとも言えん。

    成功の方程式っているか普通に我々投資会社からしたら考慮に入れる数値の計算方法だし、成功かどうかはわからんけど、まあちゃんと抑える指標は抑えとくことは大事やね。

    あとは書かれたのが2009年なので、金利は高いし、物件価格は安いしでほんの10年前なのに世の中こんなに違うのだなと驚くw

  • ◆きっかけ
    翻訳講座ブログ2016/3/11記事で紹介されていて。2017/3/2

  • 不動産投資の基本が分かる本

    p.37 ネット収入が年間返済額の1.3倍以上あれば、安全である。
    → 収支が1.3倍以上の物件を探すべし!

  • 分かりづらい不動産投資を客観的に比較するための数字の出し方がわかる。
    最後のQ&Aが、紙面は少ないけど結構有用。
    もっと詳しく勉強したい。

  • 「成功の方程式」と銘打って、不動産投資の各種判断指標を中心に解説した本。

    正確に言うと「失敗を避けるための方程式」であって、これだけで成功が約束されるわけではないが、不動産投資を事業として考えるならやはりここで紹介されている指標の基本的な考え方は押さえておいたほうがいいのだろう。

    当然不動産は、数字じゃ割り切れない要素もたぶんに成功に関わってくるので、頭でっかちではダメなのだろうけど。

    指標に問題があるとすれば「正確に算出するのは煩雑なので、プロに任せて」というようなものも含まれ、活用が難しいものもあるということかな。

  • 新書ながらなかなか内容は濃い本でした。横浜にある不動産コンサルタント会社ということで一応認識はしていました。そう言えば、FM横浜にも出演していたような気がします。
    内容は顔に似合わず、数式がよくでてきます。理系出身ということで、数字から不動産投資の収益性を学ぶことができます。不動産投資をこれから始めようという人、相続対策を考えている人、住宅を購入しようか迷っている人にも参考になると思います。

  • 著者は真面目でマメだなあ、それが秘訣か、と(勝手に)納得。
    二ヶ月ほど積ん読でしたが、3月の勢いが付いた土日に読了。
    一介のサラリーマンから一念発起して不動産投資を始め、今では不動産コンサルティング会社と不動産運用会社の社長を勤めるまでになった著者の、不動産投資ノウハウ本。
    初級、中級、上級、と内容が上がって行くはずが、最初の数式で引っかかりました。実際は難しくない数式ですが、英語頭文字で吹っかけた、ってところでしょう。難しそうなのはそこだけです。
    そして、読み進めるうちに「こりゃあ性に合わないな」と確信。
    資金の多寡よりも、大胆さとマメさが必要、と感じました。
    自分が不動産投資、特にマンション投資に向いているか否か、を見極めるには、いい一冊です。

  • マンション修繕積立や管理費はおおよそ家賃の1割、今は1000万以上1億5000万の物件は値下がりしていない、ワンルームマンションが狙い目、六本木ヒルズのように職住近接の地域が将来性あり、新築など価格が急に下がる物件は買ってはいけない、払える家賃から経費を引いたネット収入を1・3で割り戻した金額がローン支払年額の上限、無頓着にカードを作るのは融資戦略上マイナスになりうる、銀行審査は決算期など銀行が貸したい時期がよい、全銀協に融資の照会履歴が残るので融資拒否されるのは大きなマイナス、アパートローンでは住宅ローンがあることはあまり問題ない、不動産の購入は貸す事・売る事も考慮しないといけない、明渡訴訟は80万くらい弁護士に払う、区分建物は修繕積立金をチェックすべし、分散投資ではなるべく安定している所に大きいものを買うこと、駅距離が離れればそれだけ競合は乗数的に増える、首都圏では駅力が重要(乗降客数など)、個人と法人では経費が限定的かどうかの違いがある、物件価格が上がっていない状況では簿価残高で法人に移転することも可能、マスターリース契約で法人をはさみ2割程度残すことは可能、人件費の中で税率が一番低いのは退職金→退職金積立として保険に入る、株式会社は社債発行により利払いを払える

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