サラリーマンのためのお金サバイバル術 家・車・保険、「人並み」な買い物が破滅を招く (朝日新書 207)
- 朝日新聞出版 (2009年11月13日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022733078
感想・レビュー・書評
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15年前の発行。節約→保険の見直し→投資という内容。当時のインデックスファンドの販売手数料と信託報酬がエグい。
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税理士が書いた金融サバイバルというか投資本
節約の仕方も、ちまちまとした節約でなく、重要な20%を節約するというスタンスを取っています
発想が突飛なので、まじめにやっているのはわかるが、結構笑える
まあ笑える部分だけではなく真面目な部分も多いです(というか説明が細かすぎて読み飛ばさないと嫌になるかも?)
1 大原則
・収入より支出を少なくする
・「人並み」は「贅沢」である
2 お金の使い方
・基本としては重要な支出の20%を節約する
・住居、社会・生命保険、教育費等について
・余裕はリスク許容になる
3 投資の仕方
・配分の基本 就業:リスクゼロ 資産、株・投資:リスク→総じてリスク多め
・株・投信は原則世界市場インデックス、ETF、積立
・債権は分散のため購入 -
もらった本。パラリと目を通して終わり。こう言う本はつまらん。
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生活費の緻密な計算
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過激な内容が多いが、正しいことも書いてあり、頷ける部分もありしす。が、なんか悲観的な文言が大くあまり心に響かない感じでした。
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いろいろ書かれているお金についてのサバイバル術は聞いてみる価値があると思う。それ以上に注目したいのは第1章。「人並み」の生活はもうできないということ。ただし,作者の社会主義/資本主義のたとえがネガティブな感情を抱くようであれば,それは無視してもいいと思う。
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現代社会に表向きには奴隷制度は存在しないが、実質的な奴隷制度はシステム化されている。
例えばコーヒーはその売値の1%程度しか農家には渡らない。
最初に至極当たり前の一般解=収入以下の生活をする。ということを著者の体験を元に解説。
一般解は派手さはないが誰でも実行可能でリスクも少ない。
住宅購入は周りに踊らされてはいけない。
買える人は買うし、買えない人は賃貸。
但し、感情で購入を決断することが多いのが実情なので、消費財と割り切って購入しまたその際、なるべく安く買うように考える。
とにかく時間を味方にして早く貯めること。
後半は投資についても触れられている。 -
新書
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サラリーマンのための人生設計。
当たり前のこと「一般解」の推奨。
資本主義の「向こう側」へ行かないために。 -
サラリーマンが「人並み」という常識?に惑わされずに上手にやり繰りして生きていくための心構えと方法を説いた本。
岡本吏郎の作品





