就活の勘違い 採用責任者の本音を明かす (朝日新書)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022733573

感想・レビュー・書評

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  • あと1週間もたたずにいよいよ就活本格化する学部三年生であるが、これは面白かった。マニュアル本ではないため、内容を素直に受け取ることができた。これは就活生として買いである。
    大判スケジュールで自分の状況確認をすることは必ず行おうと思う。

  • 元企業での採用担当者であり、実子の就職活動を客観的に観察した視点から、現在の就職活動のあり方や問題点、対処法を助言している。
    実子との二人三脚で取り組んだ就職活動を記した本はとても珍しく、自分としては初めて読んだ。
    それだけに冷静に状況を観察しており、ヒントとなることがとても多かった。

  • 「採用担当者の視点に立つ」…ほとんどの就活本に書いてありそうなフレーズだが、本書は言葉負けしない内容だった。紋切り型では採用担当者にそもそも合否を判断するだけの材料を与えることが出来ず、結局落とされてしまう。
    既に就活を経て社会人になっている自分の感覚にかなり近い本だったので、早速妹に貸したところ、数時間で夢中の内に読了してしまった。

著者プロフィール

楠木 新(クスノキ アラタ)
楠木ライフ&キャリア研究所代表
1954年神戸市生まれ。1979年京都大学法学部卒業後、生命保険会社に入社。人事・労務関係を中心に経営企画、支社長等を経験。47歳のときにうつ状態になり休職と復職を繰り返したことを契機に、50歳から勤務と並行して「働く意味」をテーマに取材・執筆・講演に取り組む。2015年に定年退職した後も精力的に活動を続けている。2018年から4年間、神戸松蔭女子学院大学教授を務めた。現在、楠木ライフ&キャリア研究所代表。著書に、『人事部は見ている。』(日経プレミアシリーズ)、『定年後の居場所』(朝日新書)、『定年後』『定年準備』『転身力』(共に中公新書)など多数。

「2022年 『自分が喜ぶように、働けばいい。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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