コンビニだけが、なぜ強い? (朝日新書)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 139
レビュー : 24
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022734372

作品紹介・あらすじ

「美味しい」「便利」は、もはや当たり前の時代。「小売」から「サービスステーション」への道をひた走る、セブン‐イレブン、ローソン、ファミリーマートが行ってきたこととは?もはや社会的インフラの役割を担うまでに成長を遂げたコンビニの「秘策」を徹底取材。3社トップのインタビューも掲載。

感想・レビュー・書評

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  • セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、CVSの3強の特色やトップの考えなどが書かれています。
    この本が書かれたのは、2012年。
    そこからわずか5年の間にもCVSは絶えず変化を続けていて、そのスピードは眼を見張るばかりです。
    コーヒーにドーナツなど、この5年の間に市場のシェアを奪い続けて、消費者に取ってより身近になるべく成長を続けています。
    これからもCVSのスピード感と発想の着眼点に目が離せません。

  • 2012年刊行。フリーライターによるコンビニの現状説明本。セブン、ローソン、ファミマを中心に、業態の発展理由と各々の特徴、強みを、関係者・トップの生の声をも踏まえて解説する。明暗の、明を見たいというのであれば参考になるかも。特に、ファミマの海外展開については興味深いところ(ただし、暗の開示、批判的目線はほぼない)。

  •  セブンイレブン、ローソン、ファミリマートの3社の戦略について書かれています。コンビニ業界に興味のある方にはぜひ読んでもらいたい一冊です。コンビニの強さのポイントが明らかにされており、身近なコンビニだからこそ気づけなかったところにも、この本を読み、気づくことができます。同じコンビニという名前でも、この3社の経営方針は異なり、変化し続けています。そして、それぞれのコンビニのテーマにも注目してほしいです。

  • 2015年7月9日読了。コンビニ上位3社(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート)の取材結果から見えるそれぞれの戦略の違い。成長を続けるコンビニ業界だが、「他社のやることを何でも真似する」という業態はすでに一巡しており、トップダウンで「近くて便利」のコンセプト・ドミナント出店戦略を徹底するセブン、「チャレンジ」「現場主義」を重要視して変化を続けるローソン、国内では「親しみやすさ」を強調・アジア各国への展開に積極的なファミマ、というように各社が「独自性」「お客様に選ばれるコンビニ」を目指してしのぎを削っているということがよく分かった。ネットショッピングは脅威とはいえ、それでもリアル店舗の需要がある限り、コンビニの需要はなくなりはしないということか。この3社以外の中堅コンビニはどうやって競争していくのか・飲み込まれてなくなる運命なのか、気になるところ。

  • セブンイレブンについてだけは多くの書籍で取り上げられているが、他のチェーンについて表面だけではなくここまで掘り下げたものは初めて見た。
    コンビニはどこも同じ土俵の同じ路線で体力勝負しているのかと思ったが、戦略は大きく異なることが少し分かった気がする。
    特にファミマのいろんな意味での「本気度」に興味を持った。

  • セブンイレブン
    「近くて便利な店」
     1.トップのリーダーシップ
        理念を貫き社員に伝え続ける。
     2.商品力
        おいしくないものは売らない。
        家庭と同じようにつくる。
     3.オペレーション力=伝達力
        会議で情報共有。
        POSは検証のために使用。
        社会の変化に応じて変わり続ける。
      
    ファミリーマート
    「らしさ活動」
     ターゲットを絞った戦略
    「日本も世界も」
     1988年の台湾をスタートに、いち早い海外展開。
      現地企業との合弁。
      この10年で台湾、韓国中心に海外店舗数5倍。
      日本を越えた。

    ローソン
    「イノベーション」
     Ponta4000万人データ分析によるブランド戦略
     客層の拡大のための特定店舗
     独資で中国展開

    コンビニの強さの理由
     ①半歩先を行く「変化対応力」
     ②他社を巻き込んで緊張感をもって作る「商品力」
     ③しくみの「効率性」
     ④エンタメコラボなどの「娯楽性」
     ⑤減少する金融機関、郵便局、交番、役場、ガソリンスタンドの役割を担う「公共性」

  • 読了。

  • 新着図書コーナー展示は、2週間です。通常の配架場所は、3階開架 請求記号:673.86//Y92

  • コンビニを見る目が変わると思う。セブン、ローソン、ファミマのそれぞれの戦略、施策について、どういう考えで至っているかについて、現場の声、トップの声を交えて説く。特に、7-11については、学生の頃より注目していたので、(関連の仕事をしていた、店で働いていた訳ではない)、その変化などにもついて、追っかけていたが、他のチェーンもそれなりの考えがあって変化している。彼らの行く先は同じではないと思った。

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