≪目次≫
はじめに
第1章 就職氷河期と就職差別の構造
なぜ、「就職できない大学生」が増えたのか?
「誰でも大学生化」と「女子大生の増加」で採用が混乱
採用市場の構造を見れば、学歴差別は必然
第2章 実際、「大学」でどう差別されているのか?
採用プロセスと学歴スクリーニング
データで徹底比較!赤裸々すぎる就職率
第3章 やっぱりある「学部別」の差別の真相
数字に歴然と表れた「学部」の差別
「新設学部は就職に不利」は本当か?
第4章 見えにくい「女子」の就職差別を暴く
人気企業は「総合職女性」の採用が少ない
大学選びと同時に知っておきたい就職の現実
女子の大学選びは、どうあるべきか
第5章 大学の「就職率」は信じられるか?
行政と大学で進む就職率操作の実態
「就職率」を信じて志望を決めてはいけない
大学から就職を取ったら何が残るのか
第6章 東大秋入学ーそして「日本人差別」が始まる
東大秋入学は、大学入試と新卒採用をどう変えるのか?
「終わった産業」にしがみつく間に、脅かされる「明日の産業」
おわりに
≪内容≫
知っていたことではあるが、データを基にきちんと分析をしている。書いてあることは、事実として踏まえなければならない。
しかし、ならば、と発想を変えていこう。書いてある通り、二流大学でも狙うべき企業群を示してくれているし、高校生なら、どのような視点で大学選びをすればいいか、明示されているのだから。