朝日新書 (なぜK-POPスターは次から次に来るのか 韓国の恐るべき輸出戦略)

著者 : 酒井美絵子
制作 : 鄭城尤 
  • 朝日新聞出版 (2012年3月13日発売)
3.40
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022734433

作品紹介

次から次へと日本デビューを実現、音楽チャートの上位を独占、紅白歌合戦出場まで果たしたK‐POPスターたち。ハイレベルなルックスとパフォーマンスを武器に日本の音楽市場で荒稼ぎする彼らは韓国政府の国家戦略の下、育成・輸出された「人間半導体」だった。

朝日新書 (なぜK-POPスターは次から次に来るのか 韓国の恐るべき輸出戦略)の感想・レビュー・書評

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  • ここに登場する彼ら、彼女らが 努力に努力を重ねデビューを勝ち取り
    その後も努力を惜しまない姿は、素晴らしいと思います。

    ただ、かなりの量の資料を使って この本を書かれた様子ですが
    引っかかる箇所が、チラホラ。
    例として「韓国のように、ファンがライブ中の撮影に寛容な国は多い」と
    ありますが、韓国も基本禁止されています。
    無視している、ファンが あまりに多すぎる現状を
    寛容な国と片付けるのは いかがなものかと?

    タイトルの「なぜ?」の答えも書かれていますが
    大部分のページが韓国と、K-POP讃美の印象が強い。

  • 海外にしか市場がない、資本がないのでプロダクションが丸抱え少数精鋭で育成する、且つ、寝ないで練習し、必要な整形もする、人たち。
    端的には、「頑張っている」。100年前や敗戦後の日本も、「頑張って」いたと思われる。でも、そこまで頑張るか?、とも思う。
    頑張る必要があったから頑張り、そして結果が出た、のか、とにかく結果を出すまで頑張った、のか。

  • 2013/02/05
    戦略面の分析に不可解な部分はあるにせよ、韓国国内の状況はあらかた理解できる。
    旅行までの事前知識としては十分なレベルになって来たかな。

  • 人間半導体はこうして生まれる!

    KARA 少女時代 東方神起・・・・今や日本でその名を知らない人はいないほど有名になった彼ら彼女達。
    この本はそんなK-POPアーティスト達が、どのようにして日本市場に食い込み、またアジア全域で支持を拡大していったのか、その裏舞台が長年にわたる著者の取材によって明らかにされている。

    デビューする数年前から、朝早くから夜遅くまで毎日続くハードな筋トレや歌、そしてダンスのレッスン。特に語学は徹底して勉強させられる。

    その国に受け入れられるためのマーケティングとリサーチも徹底的に行われ、その国や地域に合った歌やキャラクター設定がされる。

    見た目を美しくするため整形も厭わない。

    本の帯に書いてある人間半導体とは、的を得た表現だ。

    その他、韓国政府による国家ぐるみの芸能文化輸出計画。
    様々な韓国企業と一体となったコラボレーションやイベント。

    その怒涛の展開の仕方はサムソンにも似て戦慄すら覚える。
    これだけの努力をして成功しないわけがない。

    市場規模が小さく、世界に打って出ざるをえなかったその危機感がK-POP躍進の理由だと著者は説明している。

    日本も国内市場が縮小する中、同じ課題に直面しようとしている。その時、日本のアーティスト達は、世界に向かって羽ばたいていけるのであろうか。

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