高度成長——昭和が燃えたもう一つの戦争 (朝日新書)

著者 : 保阪正康
  • 朝日新聞出版 (2013年7月12日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022734600

作品紹介

【社会科学/社会】日本が劇的に変化した「高度経済成長」の時代を、昭和史研究の第一人者が「昭和の戦争」と対比して徹底検証する。常に一直線に突き進む特異な国民性が浮き彫りになる。米国に次ぐ経済大国となった日本が得たもの、失ったものとは何か、も解明する。

高度成長——昭和が燃えたもう一つの戦争 (朝日新書)の感想・レビュー・書評

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  • 読了。

  • 軍事の14年と、経済の戦後14年。海軍経理学校の士官(主計将校)は戦後経済界の要職を占め、成長をひっぱったのでした。 軍隊さながらに社訓を唱和し、 Oh、モーレツ! とまじめに働いた日本人の国民性も、戦争が残した置き土産だったのかもしれません。 狭い日本、そんなに急いでどくへ行く?」といったのは昭和48年。40年後の今は、広い世界、そんなにのんびりやってて、大丈夫?」というところでしょうか。

  • 戦争の14年と高度成長の14年は似ている。ちがうのは,繁栄を達成しようとするための手段が武力か経済か,ということ。

  • 著者から予想される通り、経済的側面よりも戦争とのかかわりから高度成長期について論じている。
    ただ本書では1960年から高度成長が始まったとしているが、ふつうは55年からスタートとするのが一般的だと思うが。

  • 何となく思った…「歴史を学ぶ」ことについて、「年号や用語を覚えさせられること」などと「とんでもない勘違い」に「思い込んでいる」方を多く視掛けるような気がしているのだが…或いは、本書のようなものを通じて「自分の“今”に通じていること」として、「“明日”を想う材料」として学ぶべきものが“歴史”であると思い至ることが大切であるような気がしている…

    なかなかお奨めな一冊!!

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