- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022734631
作品紹介・あらすじ
論語には二五〇〇年間、人々の指針となり続けた珠玉の言葉があふれている。幼稚園の頃から論語に親しんできた著者が伝える、ビジネスマンのための入門書。
感想・レビュー・書評
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仕事の迷いについて、先輩の代わりに「孔子」という先人に厳しく叱ってもらえた感じ。イチから頑張る。「大受」へ脱皮できていないのを真摯に受け止め、勉強し「徳」を積んでいこう。"
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2017/7/26
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MMY 進
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論語を頭の隅に置いておきたいと思いました。
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40歳までに自己を確立すること(三十にして立つ、四十にして惑わず)。すべては天命であるが、日々努力を怠らないこと。自分を追いこみやってみる(難しい方を選ぶ)こと。仁義礼智信。案は3つ持っておく。今後の資本主義も含めて何があるかわからない、予想して、察知して、泰然自若であること。自分が見せてやってみて、後輩、周りを率いること。現場や小さいことに忙殺され過ぎない。大局をみて、世の中のために自分ができることをいつも考える。
非常識な成功法則の神田さんとは反対の意見。自分が苦しすぎず、続けられる範囲にて、北尾さんの徳の考え方、生き方を貫きたいと思う。自我はすて、あなたの、世の中のために何ができるかを追求すれば、必然と幸せが訪れると信じて。 -
ターゲットの読者層としては、20~30代のビジネスパーソンを想定しているのだろうと思われるが、その年代よりも上の層にも十分参考になる内容だと思う。
恥ずかしながら、中国の古典は学生時代あまり読んでいなかったので、この本に対する全体的な感想としては、論語その他の中国の古典から学び、それを経営の場で実践されている著者の人柄や考え方への共感の方が圧倒的である。
本書では論語その他の中国の古典のエッセンスについて、ビジネスの具体的な例を使って身近な感じで解説してもらえたので、今後はきちんと読むようにしようと思う。 -
中庸ですね。さすが、北尾吉孝さんです。勉強になりました。