不機嫌な夫婦 なぜ女たちは「本能」を忘れたのか (朝日新書)

著者 : 三砂ちづる
  • 朝日新聞出版 (2012年9月13日発売)
3.36
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022734662

作品紹介

『オニババ化する女たち』から8年、不機嫌な夫婦が増えている。男女ともに駆り立てられるように働き、セックスする余裕もないほど疲れて、ギスギスする家庭。草食男子も晩婚・非婚の流れも、全ては家庭の問題に直結している。本当に幸せな生活とは何かを鋭く問う。

不機嫌な夫婦 なぜ女たちは「本能」を忘れたのか (朝日新書)の感想・レビュー・書評

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  • さすが三砂先生、非常に面白かった。自分が2012年に第一子を産んでから世の風潮が子供ではなく「母」主体となりがちで気になっていた。端的に言うと、母になったら制限される事が多いのは当たり前で、子と共に母は変わるのは当然である、ということ。自分もフルタイムで働いており、間違った認識のまま進むところだったので、ヒヤッとした。会社での評価や出世よりも大事な事は沢山ある。週末は家族で畑に行こう、と思えた。「オニババ化〜」の際もハッとさせられた。また三砂先生の著作を読み返したい。

    一方、読み易さ重視のためか冗長になり、「うーん」と思う箇所もある。内容も重複箇所が多いし、最後はほぼAppendix 的なメモ書き。それでも総括的にはこの時代だからこそ、大切な事が散りばめられているし、私には為になった。

    重曹、ふのり、冷水摩擦。

  • おむつなし育児は興味深いので、子どもができたらまた読みたい

  • 1:母性というのは制度的にイデオロギーとして女性に押し付けられたものであり、本来はないのであるという考え方がいちばん通りの良い考え方である

    2:そんなに簡単に相手の人を見限るようなことをしないほうが良い。
    許されないことを自分だってしてしまうこともある。なんとか許し合いながらいっしょにいる。という努力を夫婦はすべき。

    3:夫婦とはけっこういい加減なものであり、なんとなく3日仲良くすればいろいろ折り合えるところもあったりする。そういういい加減な許し合いを大事にしよう。

    4:夫はお金を稼いでくるかもしれないが、家事も手伝わずゆっくり自分をかわいがってくれるわけでもない。そういう男に愛想を尽かした母親が育てたのが現代の優しい男の子たちなのでしょう。男性型にとっては自分が反面教師となって育ってきたのが息子たちと思うといい。

    5:子供に愛情をかけることと、子どもを甘やかすことは意味が違う。
    甘やかすこととはスポイルすること。つまり手を抜いて手をかけないということである。

    6:自分の現在の有り様を誰のせいにもしない、自分が引き受けると納得したときのことを本当の意味での自立というのではないか。

    7:子供達は幼い頃に与えてもらったあるがままで愛されたという揺るぎない感情を核にしてそこから先の人生を闘っていくことができる。

    8:人間はどんなふうな育てられ方をしても必ずきっかけを得て立ち直っていく。こうした考えをレジリエンスという。困難な状況に適応する力。人間が人間らしく生きていく方向に自分で選択して生き抜いていく力。

    9:大病をした人のほとんどがいちばん最初に何かおかしいと感じたときのことを明確に話すことができるらしい。

    10:赤ちゃんはおむつが汚れて泣いていると思われるが、実はそうではない。むしろ、排泄したいからちょっとぐずっているのである。大人もトイレが近いと 膀胱が張ったり、おなかがちょっと痛くなったりする。それを赤ちゃんはないて表現しているらしい。

  • 三葛館新書 367.2||MI

    女性の「母性の欠如」が、夫婦関係や子ども、そして女性自身にも影響を与えている!?
    女性の母性が現われにくくなったという背景に、男女を問わず忙しく仕事をし、家事も子育ても夫婦でする、またはするべきというこの時代の流れがあるのかもしれないのだとしたら・・・。
    男女を問わず活躍という今の時代だからこそ、ぜひ読んでおきたい1冊です。
                                  (ゆず)

    和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=64457

  • 身体の声を聞く、という話は面白くて好きだ。
    男性・女性両方に読んでほしい本。
    パートナーがいることで満たされて収まっていく問題。
    赤ん坊が出すサインをちゃんと汲んで気付くこと。
    自分の身体の持つ力を引き出すこと。
    一昔前であれば自前に出来ていたであろう能力が無くなっていること。

    「昔の状況が今より良いとは言わないが」、
    「人によって環境や能力は様々で一概に言えることではないが」、
    「自責の念も込めて書くが」、
    と、本の中で何度も繰り返して言わねばならないほど、
    頭でっかちな理論武装勢力に対抗していくのは難しい。
    (偏った過去の認識からくる攻撃性と、
    身体的なものに基づく体験値を貶めて
    社会学的な見地から反論していく余裕のなさなど)

    もっとお互い優しくしあって、身体でふれあっていれば
    頭で作ったストレスで、身体をおかしくすることもないのに。
    生活の知恵って、存外意味があるんだけど。

    至ってまっとうで安上がりなことなんだけど、
    でもそれじゃ経済は回っていかないんだよ、って
    そんなに身体を狂わせてまでお金で社会を回すことが大事なのかね?

  • これ、ちぺがなぜか大好きσ^_^;なにかっていうとすぐてにしている。そんなに私たち不機嫌か…反省σ^_^;(笑)
    内容は、今までの、「オニババ」とか「オムツなし」とかぶってるところもある。

  • 読了。

  • あっと云う間に、自然によんでしまいました。全ての女性に読んでほしい良書です。

  • 不機嫌な夫婦  / 三砂ちづる / 2013.12 .18(43/174)
    ・夫は妻をしっかり愛してかわいがってやること。積極的にセックスすること。
    現代は消費社会が優先されがち。性欲を侮ると、いびつな形で物欲に走ったり、過料な酒やドラック、そこまでいかなくてもお菓子、子供にうるさいことばかり言ったりとなる。

  • 内容自体は、多分☆3くらいなもんでしょう。
    ただ、我が家にはきついわ。


    嫁はんの枕元に、サンタさんが置いてくれていったら良いね。


    20年前に。

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