初歩から値下がり対策まで 損しない投資信託 (朝日新書)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022734679

作品紹介・あらすじ

銀行で買った投資信託が値下がりし、含み損を抱えて困っていませんか。もう一度、初歩から勉強し直しましょう。金融機関の言うままに投信を買っていると、思わぬ損をすることがあります。でも、もう大丈夫。気鋭のFPが、投信投資で損をしないツボを一からやさしく解説します。実際に「含み損」を抱えている人には、とっておきの「投信見直し術」を伝授。基礎から応用まで、1冊ですべてがわかります。

感想・レビュー・書評

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  • われしんたくす。

    つまり、しんたく砂ということがよくわかりました。

  • 卵をひとつのかごにもるな。 riet 不動産に投資 債権と株は反対
    分配は元本を切り崩している 人気は買わない。 五年でいれかえすることも。
    100-年齢=投資できる割合

  • この本の肝は4章と5章。
    塩漬けの解消方法
    リタイア世代の正しい運用ランディング
    キーワード; 買値の呪縛

  • 最初に書かれているように、投資信託はかしこく投資しなければ必ず損をするというのがポイント。
    何しろ、よく売れるのが毎月分配型の、しかも、多くがタコ足配当になっているものだというのだ。
    買い手が多くれなれば分配金競争になる。
    キャピタルゲインよりニワトリの卵のようなインカムゲイン。
    暴落に左右されるよりは儲けは少なくとも安定的な方が望ましいと考えられるようになったそうだ。

  • 朝日広告 2013/1/12

  • 投資についての本は、正直どの著者の本を信頼していいか分からない。
    吉本佳生さんの本は何冊か読んだけれど・・・
    本書の著者、中桐さんについては、全く何も知らなかったが、独立系FPという立場ゆえに、読んでみることにした。

    投信の買い方・・・というより、持ち方、処分のしかたを説明した本。

    リスクの話は、それこそ吉本さんの最近の本でも説かれるところ。
    本書は、理屈はともかく、実用的な「判断基準」を提供しているところがよいのではないか、と思う。

    それにしても、日本には優良な投信がかくも少なく、また長期運用している投信もあまりにも少ない。
    もう少し健全な商品が出回るようになって欲しい。

  • 投資信託について分かりやすく書かれた一冊。

    三つの特性、トータルリターンの重要性や投信まとなびなどのツールの紹介など初心者にも分かりやすく書かれていて良かった。
    ただこれだけを読んでいきなり投資信託を始めるには危ないので、もう少し勉強してから検討したい。

  • 投資信託の基礎から、毎月分配型は買うな、ランキング上位の投信は買うな、厳選の投信10本などなど、これから投信を買おうとしている人には参考になる。
    著者は独立系のFPのため、厳選の10本の中には様々なファンドのものがある。が、しかしここで薦められている時点で、買うに値するかは再考が必要かもしれない。そこはあくまで自己責任なので、充分な考慮と考慮出来るだけの金融リテラシーが必要だろう。

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著者プロフィール

1973 年神戸市生まれ。山一證券株式会社を経て、メリルリンチ日本証券にて個人富裕層への資産運用コンサルタ ントに従事。留学のため退社し、米ブランダイズ大学にてMBAを取得。帰国後、2006 年にFP法人ガイアを設立。金融機関に属さない独立系ファイナンシャルアドバイザー(IFA)の先駆けとしてメディアからも注目を受ける。50~60代の退職準備世代・シニア世代を中心にライフプランや資産配分を提案し、これまでに同社を訪れた相談者は約6000人にものぼる。主著に『会社勤めでお金持ちになる人の考え方・投資のやり 方』(クロスメディア・パブリッシング)、『損しない投資信託』(朝日新書)などがあり、累計10万部を超えている。

「2016年 『最短で老後資金をつくる──確定拠出年金こうすればいい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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