お盛んすぎる 江戸の男と女 (朝日新書)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022734716

作品紹介・あらすじ

江戸は素人の女のほうが、野放図に性を楽しんでいた。結婚前の娘もごく当たり前にセックスを謳歌し、武家の妻にも密通は多かった。夫婦になれば、せっせと様々な性技を試す-。手練れの作家によって、江戸の性生活がいきいきと蘇る。

感想・レビュー・書評

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  • 江戸時代の性事情。現代より自由奔放だったと。法制度の違いで説明できるところはそうだろうが、現代のエロ本的な文献による説明は疑問が残る。現代のを遠い未来の人達が見たら…。

  • 江戸時代はどれだけセックスに奔放だっか

  • 素人・玄人の江戸の男女の性。
    現代よりも伸び伸びとした性生活を送っていたことに驚かされる。

    現代の風俗と江戸の遊郭・岡場所などの、後ろめたさの違いは、そこで働く人が自由意思によるのか、そうでないのかに起因することを改めて知った。

    内容は断片的かつ、重複する内容でいまひとつ。昔言葉と現代語を行き来する、という読み辛さもあって、満足感は低い。ただ、興味深い内容ではあった。

  • よく調べてあり、にやりとする記述が満載の楽しい本だ.木造家屋で電灯もなく、暖房も充分でない環境でも、することはしていたんだ.盛んに!

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著者プロフィール

1949年生まれ、97年に『算学奇人伝』で第六回開高健賞を受賞。本格的な作家活動に入る。江戸時代の庶民の生活や文化、春画や吉原、はては剣術まで豊富な歴史知識と独自の着想で人気を博し、時代小説にかぎらず、さまざまな分野で活躍中。シリーズ化した『秘剣の名医』がヒット中。『幕末一撃必殺隊』が『いちげき』(漫画・松本次郎)としてコミック化し、2023年1月NHK時代劇としてドラマ化された。

「2023年 『ご隠居同心』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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