マンションは10年で買い替えなさい 人口減少時代の新・住宅すごろく (朝日新書)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 333
レビュー : 37
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022734822

作品紹介・あらすじ

少子高齢化で「賃貸→分譲マンション→戸建て」という旧・住宅すごろくは崩壊した。日本最大の不動産データベースを持つ著者が人生のあらゆるリスクに対応する新しい住まいのルールと具体策を公開。

感想・レビュー・書評

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  • マンションの修繕積立金が上がる購入後12年目よりも前に、売って買い替えなさい、という考え方。家族構成の時々で必要としている部屋の広さなども違うだろうし、買い替えも視野に入れるのは大切だと思う。買い時は中古価格が上がっていて、新築価格が下がっている時期、というのは納得。マンション購入後だが読んで良かったと思います。
    ただ、引越しなど買い替えにかかる諸費用についての記載はないので、私個人としては、売却価格から、頭金やローン返済、引越しにかかる諸費用、管理費、税金等も差し引いた上で考えたいと思う。

  • マンション購入基本戦略の解説

    マンションを購入してうまくやっていくための,著者が考えた基本戦略について説明している。自分の会社で作ったサービスの自慢みたいなのもちらつくが,緻密な計算は知識があまりない自分には,なんとなくすごそうで,信頼できるのかなと思わせる。それくらいの力がある。
    例えば,立地が大事でランクの高い地域を狙えば,底が高いので手堅いこと。10年で買い換える根拠としてあげた,大規模修繕税金控除の期限など。

    もちろん胡散臭い部分もある。例えば,p. 191で贈与税の暦年課税110万円は親の数だけもらえるという誤った情報がある。暦年課税はもらった人に発生するので,親が何人いようが最大で110万円までしか年間で非課税で受け取れない。

    胡散臭い部分もあるが,それを考慮しても一読する価値はあると感じた。

  • 「投資用」ではなく「自宅」としてのマンションを買い換える形で、資産運用をすることで損しないようにしよう、儲けようという話。

    元本の減り方より、価格の下がり方の方が緩やかであることが儲けることができる条件である。
    そのために、価格が上がるか下がるかを見極める、そのメソッドなどを数字を使って紹介している。

    やはり立地が値崩れしないために一番重要な要素の一つであること、坪単価が高い物件の方が儲かりやすいことなどが頭に残った要素だった。
    とはいえ、住居であるマンションを資産として運用していく以上、失敗するときのリスクが大きいことは否めない。儲かるかも知れない良い立地のクソ高い物件を背伸びして買って、いざ返済できなくなったり、まさかの値下がりに会った時を考えると、う~ん…となってしまう。(まあそんな人は資産運用とかは向いていないと思うが)

    最初の分譲マンションを購入する際に参考にするのがいいのでは。

    それにしても最初の二人の買い替えモデルの話はインパクトがあって読みやすかった。

  • 自宅は最強の資産形成法

  • 「郊外の安いマンションよりも、都心の高いマンションの方が、値崩れしないのかな」「適切な時期で売れば、賃貸よりもお得すめるのかな。」そんななんとなくした感覚を、データをもとに証明していってくれる感じでした。ただ、持ち家への投資は非常に高利な投資、という表現は正しいのかなぁ。「賃貸だったら月100万の家賃がかかるところ、持ち家にすれば月70万ぐらいの出費になります。すごいお得」という話はわかるけど、だからといって、自分の資産が本当に増えるわけではないから、身の丈にあわせてやるしかないよね。

  • 読了日:2015/03/10
    資産価値にフォーカスした内容で、買い替えをする人には参考になると思う

  • うちもマンション買って10年たったので、次の手を考えないといけないと思い、購入してみた。
    研究材料。

  • マンション購入時の金利相当額の税の還付が、10年経つとなくなるので、その際にどうすれば良いかという示唆を与えてくれた本。
    マンションの修繕積立金などがかさむ12年目以降住み続けるより、新たなマンションを購入するのも選択肢なのかな。
    もちろん、ローンを返せるのかというところもポイントとなるのだが。

    「沖式中古マンション時価」https://www.sumai-surfin.com/

  • マンションを購入する際に再度忘れずに読み返したい。

  • LINEの田端氏が絶賛していた1冊。氏は本著を読んでベイエリアでのマンション購入に至ったようである。
    慶応卒、システムコンサル上がりから不動産マーケに飛び込んでいるそのキャリアらしく、一貫してデータ・統計的アプローチから有効なマンション購入戦略について著者独自の主張が展開され、その内容には説得力がある。

    ■マンション購入のポイント(サマリ)
    ・10年で買い換える、が基本戦略
    ・マンション価格の法則
     購入年次で変動
     高単価エリアの勝率高い
     駅チカMUST
     大規模のスケールメリットは魅力
     タワーはランドマーク性一点
     面積は広くとる
     安く買う(誤った値付けを狙う)
    ・さっさと返して金利を有利に
    ・ゆとりを持って売却する

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プロフィール

スタイルアクト株式会社代表取締役。慶應義塾大学経済学部卒業。コンサルティング会社、不動産マーケティング会社を経て現在に至る。 不動産ビッグデータを駆使したビジネス展開を得意とし、富裕層向け相続税対策などに実績を持つ。 同社が行うマンション購入のセカンドオピニオンサイト「住まいサ~フィン」の会員数は17万人超。 著書に、『マンションは10年で買い替えなさい』『タワーマンション節税』(以上、朝日新書)、 『マンションを今すぐ買いなさい』(ダイヤモンド社)など。

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